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すでに京都市内は観光客で混み始めています。
でも今年の目玉の一つになるのではないでしょうか。
青蓮院は門跡寺院の一つで、江戸時代に御所が火災に見舞われた時には仮御所
にもなっていたところです。
この青蓮院には青不動と呼ばれる秘宝があります。
今まで一般公開されたことがほとんどなく、青蓮院で公開されるのは初めてのようです。
僕は、どんな感じで公開されるかがとても気になって行ってみました。
単なる文化財ではなく、みなの尊敬を集めるような仏様を見たかったのです。
行ってみると、とても多くの人でごった返していました。
お庭などは簡単に観て、早速青不動のところに行きました。
やはりここは多くの人。。。
でも、ゆっくり拝めました。
やはり、HPなどに書かれているように、
「国宝としての青不動」というよりは
「信仰としての青不動」という力のある絵画でした。
話しは少し変わりますが、
先日、友達と、
仏教美術は「信仰の対象」か「単なる美術品」か
という話しをしていました。
よく話し合われる内容だとは思いますが、やはりこれは論議しなければいけないものだと思います。
また、僕の友達いわく、阿修羅展が東京で大盛況だったことをうけて、あれは人ごみの博物館で見るべきか、静かなお寺の中で見るべきかということもだそうです。これは少しずれた話しでもありますが、案外こういったことを普段考える人は少ないようです。
僕個人の意見としては、、、
どっちでもいい
と思います。
やはり、見る人によって、場合によっては同じ人でも見るタイミングによって、見方が大きく違ってくるので、見る人次第かなと思います。どちらか一方の視点でのみ見るということもないと思いますし。
いろいろな見方で見ることが一番楽しめる方法ではないでしょうか。
そもそも、
どちらか一方の視点しかないということ自体が、最もナンセンスなのかもしれません。
秋の京都は人がいっぱいです。
みなさんそれぞれの楽しみ方を見つけてくださいね。
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京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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