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毎年これをブログで書くのは少し遅れます。
正直、こんなん書いてる暇がありません。。。
でも、僕も息抜きが必要なので、これを書くことにしています。
募集人数 志願者数 倍率(昨年度倍率)
京都府立洛北高校付属中学校 80 498 6.23(5.39)
京都府立園部高校付属中学校 40 74 1.85(2.23)
京都市立西京高校付属中学校 120 969 8.08(8.03)
毎年ながらどの学校も人気がありますね。
僕は正直、レベルがどうとかはあまり考えていません。
(塾のせんせとしては失格かもしれないですが)
本当にこれらの学校へ進学したとして、満足できるかどうかを考えてほしいのです。「燃え尽き症候群」(心理学的な意味ではありません)とまではいかないですが、進学することが目標になってしまわないようにしてほしいです。
特に中学入試は、合格が目標になってしまっている子が多いのです。
たしかに、学校の良しあしなどは、すぐにわかるものではありません。これは学校の先生も同様だと思います。大っきらいだった先生が、今となっては自分のために頑張ってくれていたということもあります。
嫌な学校が、自分のためになるということもあって、一概に判断できるものではありません。でも、通学していて満足が得られる学校に損はないと思います。
うちの生徒も受験しますが、とにかく全力を尽くしてほしいと思います。
今年の受験日は、今週末1月17日(土)です。
昨年と同様、大学入試センター試験と同日なので、
当日は、交通機関などに注意しましょうね。
毎年のことになりましたが、オープンキャンパスに行ってきました。
僕は当日、所用があり(寝坊ではありません)少し遅れて行きましたが、何とか生徒さんの学校紹介までには間に合いました。
生徒さんの学校紹介ですが、、、
全体的には、とてもおもしろかったです。
EMSの話しがかぶってしまったのが残念でした。あと、細長い講堂での説明会だったのに、地声で発表していました。僕はかなり後ろのほうに座っていたので、最初のほうは声がほとんど聞こえてきませんでした。
生徒さんたちの場の盛り上げ方は、5月の説明会のほうがよかったように思います。学年が違うせいでしょうか。1年生には少し酷だったかもしれません。
生徒さんのプレゼンテーションが終わると、実際に足を運んでのオープンキャンパスです。
体験授業のコーナーもあり、僕は国語の授業だけ後ろで聞いていました。
古文の授業で、『竹取物語』の冒頭部分の歴史的かなづかいを勉強するものでした。わりとみんな大きな声で音読したり、先生やフォローの中学生の言葉をよく聞いてたりして、みんな緊張していました。
先生の話しも、昔話のかぐや姫との違いや、歴史的かなづかいの入り口の話しなど、とても興味を惹くものでした。
その後、いろいろな教室などを見て回りましたが、中学生が道案内はしてくれるものの、いざ教室に入ると誰もいなくて、保護者の方々は少し怪訝な顔をされていました。
また、図書館で僕は図書館について聞こうと思ったのですが、係の方が忙しそうで話しかけられませんでした。
あえて苦言を呈せば、
今回のオープンキャンパスは、ちょっと印象がよくなかったです。
段取りも少し悪かったように思いますし、中学生が遊び半分で保護者や小学生と接していたのも少し気にかかりました(これはしょうがないでしょうか)。
僕自身は中身の充実している学校だと思いますので、ぜひそれをうまく活かせるようにしてもらいたいと思います。
昨年のブログもそうでしたが、やはりこの時期は忙しいです。
今年は、特に忙しいのです。塾で今月大変なことがあるからです。それは今週中にでも発表しようと思っています。乞うご期待!?
さて、説明会ですが、例年通り学校の体育館で行われました。
僕は13時からの回に行きましたが、それほど多くて困るということはありませんでした。わりと快適に説明会を聞くことができました。
<学校説明>
Ⅰ 中高一貫教育の概要
導入の趣旨
中教審の「学ぶ機会を選択できるようにする」という導入趣旨に従っているということです。これは今から10年前に考えられたことです。
中高一貫教育の利点・留意点
○利点
・安定的な学校生活
・継続性のある教育指導
・個性の伸長や優れた才能の発見がよりできること
・社会性や豊かな人間性をより育成できること
こうありますが、保護者の方から考えると一番の利点は、高校受験がないことだと思います。そして、受験勉強にとらわれない学習をすすめることができるということだと思います。3つ目4つ目の項目について少し曖昧でした。たしかに他学年との交流は一般の公立中学校よりも多いとは思いますが、実際どういったことをしているのかお聞きしたかったです。
○留意点
・受験競争の低年齢化につながらないよう→公立学校では学力試験は行わない
・受験準備に偏した教育がおこなわれないよう
・心身発達の差異の大きい→きめ細やかな配慮が必要
受験競争に関しては、現実をみれば完全に低年齢化していると思います。学力試験を行わないというだけで低年齢化を防ぐことは難しいのが現実ですし、それならばいっそ割り切ってどういった生徒に来て欲しいかという考えをお聞きしたかったです。また、心身の発達の差異に関してはとても難しいところだと思います。ある程度集められた集団の中で、しかも80人程度の中では、一般の公立中学校にはない難しいところもあると思います。どういったフォローをしているのでしょうか。
設置形態
洛北高校付属中学校は、中等教育学校に近い併設型の中学高校だとおっしゃってました。
たしかに同じ敷地内にある洛北高校に進学するわけですので、併設型であることにはかわりありません。現在は高校1年生が最高学年ですが、高校入試を経て入学しているⅠ類~Ⅲ類の生徒と、中高一貫クラスがどういった接触をしているのか、このあたりは僕もまだ情報収集不足です。これからもう少し生徒たちに突っ込んで聞いてみたいと思います。
Ⅱ 本校(洛北付属中)の目指す中高一貫教育
基本コンセプト「サイエンス」
これは理系進学のためにというわけではないそうです。サイエンスの捉え方として、「『物事の真理や真実を見抜く力』と考え」、人文系をも包含していくような考えだそうです。
中学・高校が一体となった組織運営
中高の先生が一緒になる定期的な研修会があるそうです。
Ⅲ 教育課程と特色ある教育内容
中高6年間の学習を3期間に分けて行います。
○ 基礎期 (中学1、2年生)
小学校までの学習をもとに、基礎基本を徹底していく。
2クラスを3クラスに分けて、1クラス26人程度とし、少人数制の授業にします。
○ 充実期 (中学3年生、高校1年生)
中学校の発展内容と高校の基礎的な内容を合わせた学習をしていきます。ここではまだ文系理系の別はありません。
○ 発展期 (高校2、3年生)
興味・関心や進路希望に応じた科目選択を行い、進路実現の準備をします。
3年間の総授業数は、一般的な公立高校が980時限に対して、1155~1190までの授業数に増えます。
これは、1週間の授業数に直すと、一般的な公立高校と比べて、5~6時限多いということになります。ということは、3年生の授業数は、一週間に34時限になります。単純に考えると7時間目までの日が週に4回、6時間目までが週に1回ということになります。また、それ以外に、英検や漢検のために土曜学習などもあります。
今年の高1は、、、
漢字検定 中3時点で、準2級以上が約半数
英語検定 中2時点で、3級以上が9割
中3時点で、準2級以上が6割
日本ジュニア数学オリンピック aaランクに3名 (京都府下では1位)
洛北サイエンス
洛北高校がスーパーサイエンスハイスクール(SSH・文科省指定)であるので、理数系の分野の授業をしています。ちなみに京都府内でSSHに指定されているのは洛北以外に、堀川高校、立命館高校、京教大付属高校のみです。
具体的なテーマとしては、「暦の不思議を探る」「数学に関する研究」「生命の神秘に挑む」「波を科学する」「複素平面を旅して」。。。などです。
総合的な学習の時間
洛北サイエンスが理数系なのに対して、どちらかというと人文系を進めていると思います。
具体的なテーマとしては「世界遺産について調べよう」「日本の文化を紹介しよう」「海外研修旅行を通じて、国際交流を図ろう」。。。などです。
研修旅行(修学旅行のようなもの)については、昨年中学3年生が11月下旬にオーストラリアを5泊6日で行ってきたそうです。世界遺産のグレートバリアリーフや、キュランダの熱帯林などを見学し、現地の学校との交流会で一緒にスポーツをしたり、ゆかたを着たりしたそうです。
Ⅳ 中高一貫コース生徒の学校生活
洛北タイム(朝の読書時間)、少人数制授業など他の中学校ではないようなことを行っています。
制服は、、ネクタイの色と、夏服がポロシャツであることが高校生と違います。
自転車通学は禁止、お昼ごはんはお弁当かパン持参が基本です。
部活は、95%が加入しています。部活をしていない生徒もスポーツ少年団や他の習い事をしているとのことです。
高校生と一緒に活動しているものもあればそうでないものもあります。
Ⅴ 入学者選抜の概要
募集定員 80人(2クラス)
通学区域は、京都府内全域
合否の判定は、、、
報告書 学校で作成される通知表と同じような内容
面接 グループ面接 一人ずつ質問をしていく
作文・製作 50分×3 (例年通り)
合格の決定方法 (昨年度)
受験者の中から、上の3つをみて、入学候補者をしぼります。
定員の約1.2倍が目安です(昨年は95名)。入学候補者の中から特に高い適性と有すると判断される者を約半数合格とします(昨年は47名)。定員の残りを、残りの入学候補者の中から抽選します(昨年は48→33人)。
出題方針
「小学校学習指導要領に基づき、資料や図表、解説文等を用いて、文章や図表、数式等による記述の課題を設ける。その中で、さまざまな観察や考察、分析を通して、総合的に考え、判断・解決し、自分の考えを的確に表現できるかをみる」とのことです。
Ⅵ おわりに
今年の3月に1期生80人が卒業しました。他校の高校受験も可能ですが、80人全員が洛北高校に進学したとのことです。
併設型の中高一貫校の中では、全員入学するケースは稀だそうです。
今年度入学者アンケートで、「洛北高校付属中学校のよさは?」という質問に「授業がわかりやすい・おもしろい」というのが第1位だったそうです。ちなみに2位は「実験器具などの備品がそろっている」3位「土曜学習や補習などのていねいな指導」4位「設備が充実」5位「先輩がやさしい」だったそうです。
日頃から、なぜ?どうして?というものを考えて、それについて自分で調べること。そして、それを論理的に説明できるようにすることが大事であるとおっしゃっていました。
☆ 最後に。。。
先生方はとても頑張っている様子がうかがえました。
普段僕も学校が近いので、付属中学校の生徒はよく見かけますが、わりとまじめそうな子が多いです。正直もう少し中学生らしくというか(もちろんそれが悪いわけではないですが)、シャキッとしてほしい気がします。でも、それもまた洛北らしくて良いとも思います。
説明会に行かれた方も多いと思うので、いろいろなご意見をおうかがしたいです。
少し報告が遅くなりましたが、今年も学校説明会に行ってきました。この日は天気もよく、ちょっと汗ばむくらいでした。西京は今年東大にも合格して、注目度も上がっている学校です。その付属中学校なので、説明会もひときわ賑わっていました。
<中2による合唱>
中学生の合唱というのは、ここの学校に限らず何か心動かされてしまいます。僕の前に座っていた小学生の男の子は、それまでだらだらして落ち着きがなかったのですが、合唱が始まるととても集中していました。
<校長先生の挨拶>
Ⅰ期生が今年高校のほうに入学したことの報告が始めにありました。それと付属の中学生は、入試を受けることなく西京高校のエンタープライジング科に入学することになるので、それを承知で入学準備をしてほしいとのことでした。中学校から高校に入る段になって、急に他の高校に行きたいとか、ミスマッチを防ぐことは大切です。これは子どもさん自身も大事ですが、保護者の方がしっかり判断してあげることが大事ではないかと思います。
<高校の説明>
エンタープライジング科の目標が「未来社会を創造するグローバルリーダーシップの育成」とありました。これはパンフレットの表紙にも書かれていることであります。
6年間を4ステージに分け、それぞれ
ステージ1 定着
ステージ2 充実
ステージ3 発展
ステージ4 挑戦
として、学力向上はもとより、ひとりひとりの夢の実現に向けての準備をしていくとのことでした。
具体的には、一人一台のPCを使っていることや、「知の甲子園」で優秀な成績を修めたことなど、受験勉強のための学校ではなく、幅広い勉強をしているということでした。
部活も、体育会系で52.9%、文化系で25.8%、全体では80%近くが部活をこなしているということになります。勉強とクラブとの両立は難しいのは言うまでもありませんが、それをするだけの環境作りをうまくてきているのではないかと思います。
あと最後にフィールドワークは、上海だったそうです。
<中学校の説明>
中学校は高校につなげる基礎的な勉強からスタートするので、まずは自学自習のクセをつけることを第一にしているそうです。これは勉強の基礎でありながら、勉強のクセをつけるのは本当に難しいものです。
・EP-A(エンタープライジングA)
これは一般的な「総合的な学習の時間」です。現在、中1は10月の学校説明会の時のプレゼンの準備をしているとのことです。
・EP-B(エンタープライジングB)
1年生は英数を、2年生は英数国を、そして3年生は英数国理社をというように発展的な学習の時間を充実させるためだそうです。そしてこの二つのEPの授業を通じて、高校でのEPにつなげていくのだそうです。
・カリキュラム
西京のカリキュラムは本当に感心させられますが、今回おっしゃっていたのは、3年間の授業数でした。一般の公立中学校では980時間のところを、西京では1050時間あるそうです。これは上記のEP-Bのためです。
また、中1は科目によっては20人の少人数制授業で、発展的な内容はもちろんのこと、単元によっては高校の先取りも同時にしてしまいます。これは中高一貫の利点です。たしかにこれは現場で教えているわれわれも感覚的に「ここまで教えるなら高校範囲も教えたらいいのに」と思うような単元は意外とあります。これを中学生の年代で勉強することで、無駄が省かれて、理解をより深めることになると思います。
<Ⅰ期生に3年間をふり返ってもらって>
高校1年生の女子生徒が、中学3年間をふり返ってお話してくれました。
<生徒による各教科の発表>
例年のことですが、僕は毎年これを非常に楽しみにしています。単純に楽しいからということもありますが、中学生のプレゼン能力をみてみたいと思うのです。
・社会
日本から東西南北にいくと、どのあたりの国に行くかという話しでした。簡単なクイズ形式で、来られていた保護者の方々や小学生たちも一緒に考えていました。スリジャヤワルダナプラコッテなど少し面白い国名や地名もうまく言えていました。
僕の前に座っていた家族は、子どもが一生懸命考えてお父さんやお母さんに教えてあげていました。またある家族はお母さんがひたすらに「わかるでしょ!?」と連呼しました。いろいろな家族模様が見られます。
・国語
テーマにそって自分の考えを書いたものを朗読するものでした。
テーマは、同志社大学のマナー講座と、高校野球の特待生問題でした。マナー講座については、実際に同志社大学の学生が行っているマナーについての企画の話しや、それについての大学の先生の考察の話しでした。あと、大人と子どもという視点からマナーについて考えていたのはおもしろいと思いました。もう一つの特待生問題は、少し難しい話しだと最初は思いました。でも深入りせずに、野球のレベルと特待生との話や、今回のことで試合に出られなくなった話しなど、中学生である視点と「外野」である視点による素直な意見だったと思います。
あと、話し方もよかったです。
・数学
単位を漢字にするとどうなるかという話しでした。「米」がメートルで「千」をつけたらキロメートルになるという話しでした。そうすると、10分の1を表す「分」であれば「粉」という字になってしまうということでした。「しかも!!!」が僕にはよかったです。
・理科
酸素と水素の実験でした。水素の燃焼の実験は一般的に、試験管に水素を入れてポン!と音が鳴らせられればOKなのです。でも、この時は少し大きめのビニール袋に入れて、遠くから火をつけるというものでした。結構大きい音が鳴ったので、実験のインパクトとしては大成功です。やっぱり実験やるなら、印象深い実験が楽しいですね。
・英語
何人かで自分の宝物についてのスピーチでした。
全員とても流暢な英語で、スピーチしてくれました。内容も楽しかったのですが、英語を話している彼らに自信を感じました。英語を人前でスピーチすることは中学生にとってはなかなか勇気のいることです。このように指導するのは簡単なようで難しいです。
<選考について>
最初に選考についての考えをお話しされました。
「求められる力にあった選考」とおっしゃっていました。何を学校が求めているのかそれをいくつかお話されました。
・やる気
やる気にもいろいろありますが、普段の生活では学校で手を挙げるとか、そういうやる気もとても大事だということでした。
・注意力
図形などでも、ぼんやりとその形を見ていてはいけません。同じようなものが二つあっても、どう違うのかを把握することが大切なのです。
・情報処理能力
「インターネットはいつでもどこでも必要な情報を得ることができる。しかし、情報を知識にできる人は少ないし、知識を知恵にできる人はもっと少ない」という言葉を引用されて、広い意味での情報処理能力の必要性をお話されていました。
学校での調べ学習なども、ただ調べて切り貼りして終わりというのではなく、それをどう活かしていくのかを考えるということだそうです。
・考えて人に伝える力
自分の考えを人に伝えることは簡単そうで難しいことです。伝えることはとても重要なことなのです。
・例 平成19年度 作文・製作Ⅰ
(1)この問題は、何の話しが中心になっているかを考えるものです。これこそが情報処理能力です。たくさんの文字の中から、単純に言葉を拾っていくだけでもその内容把握の助けになるものです。
(2)この問題は上の問題文を読んだ上での聞き取り問題でした。問題文と放送文の内容の共通点と違いに注意して聞く、そして考える、もちろんそれを表現するということです。
<今年の選考について>
毎年とそれほど変わりません。
定員120名(3学級)
選考するための材料は
・報告書 通知表とほぼ同じ。5、6年生の資料。また課外活動については、面接の資料ともなる。
・作文製作
・面接 聞く、話すなどのコミュニケーション能力をみるとのこと。 3人のグループ面接で、面接官が一人ずつ質問をする。
来年度の選考についての詳細は、11月の説明会でとのことでした。
「付属中学校のための勉強を今するのではなくて、将来のためと意識して確かなる力を身につけて欲しい」とおっしゃっていた通り、将来を見据えた勉強や普段の生活が必要であると思います。また「学校での勉強や活動を頑張って欲しい」ともおっしゃっておられました。まさにその通りだと僕も思います。
最後に。。。僕の意見です。
もう春と秋で10回近く来ている説明会ですが、何より先生方の意欲というか熱意を感じます。そしてそれが気持ちだけではなく、説明会の進行一つをとっても、私たちが不快になるようなことは一つもありません。そういったところが西京の良いところを表していると思います。生徒が校門から、会場まで「こんにちわ」と挨拶してくれるのも(やらされている感もなくはないですが)決して付け焼き刃のようにしているのではなく、普段から挨拶を心がけているからこそ、目を見て挨拶ができていると思います。
別のところにも書きましたが、僕はこの学校の大学進学先よりも、卒業生が社会にどう活躍していくのかが楽しみなのです。
もう遅いやん!って言われるかもしれないですが、ブログにとりあえず書いておきました。10日に願書の受付が締め切られ、倍率等の発表がなされたのは、もう二日ほど前になります。
志願者数 募集定員 倍率
京都府立洛北高等学校附属中学校 460 80 5.75
京都府立園部高等学校附属中学校 77 40 1.93
全体的なことをいえば、ぱっと見てやはり倍率が下がったことです。昨年は洛北(6.46)、園部(2.80)でした。ただこれは合格しやすいということではありません。冷やかしで受験していた層が減ったためだと考えられます。まえのブログにも書きましたが、対策問題集の販売や、各塾での対策講座の充実により、試験に強い層は以前よりも増えていると思われます。
つまり、冷やかしだけでは合格しにくくなってしまったのではないでしょうか。
倍率だけでどうこういうのはナンセンスですが、やはり難易度の高い学校だと思います。合格基準も曖昧で、まだ4年目ということもあり、対策も難しいです。
奇しくも来週20日は大学入試センター試験とも重なっています。
受験生にとっては大事な1週間になりますが、体調に気をつけて悔いのないように頑張ってほしいです。
もうそんな時期になってしまいました。毎年思いますが、時間がたつのは早いです。今年の中学入試の願書受付が本格的に始まりました。学校によって願書受付の日程は少しずれたりしますが、早いところはもう始まっているのです。
冬休みもうちの中学受験組は、朝から晩までの冬期講習でした。僕も、彼らの文句一つ言わぬ姿にいつも元気付けられて、頑張れました。うちの生徒は洛北・西京をはじめ私立中学志望と、あと2週間足らずですが、バタバタする日々が続きます。
願書の提出について、いくつか気をつけなければいけないことはありますが、特に洛北・西京の附属中学校については注意しなければいけない点があります。昨年の洛北高校付属中学校説明会(11月3日)のことをブログに書いたことがありますが、その記事をここでコピペ(少し改編)して貼りつけてみたいと思います。。。
☆ 入学願書等の記入要領(京都府立洛北高校附属中学校)
基本的には、用例通りに書けば問題ないですが、ワープロによる印字、もしくはハンコなどは不可だそうです。黒または青のボールペンで記入しなければいけません。あと細かいところは以下箇条書きにしてみました。
・小学校名は「京都市立」から書く
これは当然といえば当然ですが、意外と忘れてしまいます。
・住所氏名は、住民基本台帳に記載されているとおりに書く
おうちの事情などもあるでしょうが、小学校での名前で大丈夫です。
・「保護者氏名」欄について、保護者自署の場合は押印不要
これは少し躊躇してしまうだろうので、念のため押印されることをオススメします。
また、もし押印されるなら、願書での訂正印も忘れずに。
・電話番号の記入
必ず連絡のとれる番号を記入することですが、これも当然のことです。
ケータイでもOKです。補欠合格の連絡は電話なので、正しく書きたいですね。
・京都府収入証紙を貼付
2200円ですが、過不足のないようにとのことです。
また、収入証紙は、郵便局の収入印紙とは違います!気をつけてください!!
京都府収入証紙の販売場所は、
本校、その他府立学校、府庁売店、あと各警察署です。割り印も忘れずに。
・受験票と付票のミシン目を切り離さずにする
これも当然ですが、必ず誰かやってしまいそうです。
・写真は、ちゃんとしたものを貼る
用例にもあるように、3ヶ月以内に撮影、正面、無帽です。
もちろん、スナップ写真やプリクラは不可です。
もしものために、写真の裏に名前を記入しておくことも忘れずに。
・封筒の志願者名は必ず記入
なくても、わかりますが、礼儀として必要です。
その他、宛名を貼るものと切手を貼付するものなど、気をつけたいです。
以上ですが、記入漏れや書き間違いがないように下書きもしておきたいです。
また、万が一間違えたときは、二重線で訂正しても構いません。あまり長く間違えたときは新しいものをもらいに行って書き直すようにしたほうが良いです。なので、願書を記入するのは、少し早めのほうが良いです。締め切りぎりぎりになって書かないようにしたいです。
。。。以上が洛北のほうですが、西京もこれと同じようなところです。証紙のところが少し違うのは気をつけてもらいたいです。
また両中学校の願書受付は日程や時間に気をつけてもらいたいです。
洛北高校附属中 郵送のみ(10日の消印有効)
西京高校附属中 9日 9:00~19:00
10日 9:00~12:00(正午まで)
あと2週間足らず、みなさん悔いのないように頑張りましょうね。合格しても不合格でも、頑張ったことは必ず自分のためになります。
僕も少し体調を崩しかけましたが、体調を万全にして頑張りましょうね。
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京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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