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先日、京都で初めて選挙の投票に行きました。
僕は京都に住んでいるのは、合計7年くらい(途中逃げ出したので)ですが、住民票を移してからまだ一年も経っていません。なので、今回が京都での初めての投票になりました。
ちょっとびっくりしたのは上京区の投票が、なんと電子投票でした。
もちろん初めてですが、何とも不思議な気がしました。
所定の用紙を渡すと投票用のカードをもらい、そのカードを機械に入れて投票を行うのです。
そこで一つ疑問。。。
こういうことをブログで書くのはどうかと思いますが、、、
実は今回、僕は白票にしようと思っていたのです。
白票とは、以前の手書き投票なら、白紙のまま投票することです。
これなら無効票扱いになって、投票率にはカウントされるのです。ちょっとした抵抗なのです。
ところが、電子投票の画面を見ると、候補者の名前以外には「投票しないで終了する」という欄しかありません。これをみて係の人に聞いてみると、これは白票のことではなく、そもそも白票にするのは無理とのこと。やむなく僕は何となくの人に投票しましたが、どうも納得できませんでした。
あとで調べてみると「投票しないで~」を選択すれば、特例法によって持ち帰り票になってしまうことのことです。つまり投票していないことと同じになってしまうのです。
白票の意義というのは、論議の分かれるところだとは思いますが、白票に限らず、投票したい人がいない場合の、意思表示の方法もあればいいと思います。まぁ、勝手な言い分かもしれないですが、われわれ下々にとって数少ない政治参加の方法ですから、できるだけ多様な方法でお願いしたいものです。
それと、マスコミも投票率が上がったとか下がったとかの話だけでなく、どうしてそうなったかなども伝えて欲しいものです。投票の棄権というのも、ある意味一つの意思表示とみなしてもいいと思います。いやそういう時代になってきたと思いますので。
新しい市長さんには、とにかく京都市民を裏切らない市政をお願いします。
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京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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