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だいたい小学校へ入学するときに、学習机などと一緒に鉛筆削りを買ってもらう子どもが多いようです。多種多様な文房具の中で、これはあまり変化のないものの一つです。最近はどこのおうちでも、電動の鉛筆削りが主流です。安全性とともに、デザイン性からも親しまれているようです。
うちの塾には、電動のものはありません。
昔風の手でかりかり回すものです。普段はこれで事足ります。
使い方のわからない低学年の生徒などはいますが、たいていの生徒は使うことができます。
しかし、、、
最近、ちょっとした問題が起こりました。
今、中学1年生の数学は図形をすすめているところなのですが、コンパスを使って作図するところがあるのです。コンパスもいろいろなものがあって、えんぴつの芯のようなものを付けるタイプや、シャーペンを付けるものなどがあります。
その中で、鉛筆を直接差し込んで使えるコンパスがあります。
買ったときにコンパスについている鉛筆でみんな図形を書いているのですが、その鉛筆が短すぎて、鉛筆削りで削ることができないのです。
手動でも電動でも削れない短い鉛筆を、どう削りますか?
いろいろあると思いますが、、、
くるくると鉛筆を回して削る小さくて四角い鉛筆削りを使う人が多いようです。クーピーペンシルなどに付いてるあれです。うちの塾でもそれは準備してあるので、わたしてみました。
そうしたら、意外な答えが返ってきました。
いしだ「これ使って削ってみぃ」
生徒「せんせ、こんなん使い方わからん!」
いしだ「え!? まぢで? こうやってな、こうやるんよ」(削ってみる)
一同「おー!!」
いしだ「てか、みんな使ったことないのん??」
生徒「初めて見たでこんなん」
生徒「見たことあるけど、使ったことない」。。。。。
僕はかなりショックでした。。。
これではナイフで鉛筆を削ることなど、ありえへんのんやろうなと思いました。
そういえば、最近鉛筆が短くなったら書きにくいので、金属の棒みたいなものに短い鉛筆差し込んで最後まで使えるようにするやつっていうのも見かけないです。僕は小学生の時に、結構使っていたんですけどねぇ。。。いつのまに絶滅してるんやろ。。。
今は鉛筆を使う機会はぐっと減りました。
大学生の頃までは、赤鉛筆も普通に筆箱の中にありましたし、音楽の譜面に書き込む時は必ず鉛筆を使ったものです。
たまには鉛筆も使ってやろうかなと思いました。
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京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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