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今日からゴールデンウィークの方も多いようで、うちの近所などは観光客でごった返しております。
昨日、うちの塾で大変なお客さんがやってきました。
うちの塾は、事務所が3Fにあるのですが、その3Fの扉の前にハトがいるのです。それもバタバタ飛んでいるのに、外に逃げようとしません。というより逃げられないという感じです。そこらじゅうに羽根が飛び散っていて、フンも散乱しているのです。
僕はびっくりして、ハトを追い出そうとしたのですがなかなかうまくいきません。しょうがなく、ダンボールの空き箱に何とか閉じ込めることにしました。そして、そのまま1Fに持っていって、逃がそうとしたのですが今度は飛ぼうとしません。疲れていたのか、ぐったりしていました。
どうしようもないので、保健所に連絡すると「うちではどうしょうもありません」といわれ、岡崎の京都市動物園に電話をすることにしました。ここには「野生鳥獣救護センター」というものがあり、きっと何とかしてくれると思ったのです。
電話をすると、とても親切におっしゃっていただきましたが、とにかく連れてきて欲しいとのことでした。僕は塾をほったらかしにすることができないので、次の日行くとだけ約束をして電話を切りました。
思ったのですが、ハトって結構大きいですね。羽根を広げると数十センチあります。襲ってきたら結構怖そうです。
その日は、フンなどの掃除をして、普通に授業をしました。ハトはダンボールのまま持って帰って、次の日持っていこうと思ったのです。
僕はマンションで一人暮らしですが、部屋の外やベランダに放置するのはどうもかわいそうだと思ったので、おとなしいし部屋の中に入れてやりました。じっと眺めていると、意外にかわいいもんです。
ダンボールはふたをだいたい閉めて、寝ることにしました。
そして今朝、様子をみると、今にも飛び出さんばかりに元気になっているではありませんか。。。僕は前の晩に、砂糖水をティッシュにしみこませて、少しハトにあげていました。その成果なのでしょうか。。。こんなんやったら、放してやればよかった。。。とか思いましたが、一応動物園に持っていくことにしました。
救護センターには、若い方が対応してくださって(ボランティアの方でしょうか)とても親切にハトのことをみてくれました。その場でダンボールを開けると、案の定勢いよく飛び回り、少し係の人を手こずらせていました。
よくみると、顔をあたりに傷があってやや出血のあともみられます。
何とかしますとおっしゃっていただいたので、そのまま預けることになりました。あとは、うちが学習塾であることを話して、フンや羽根の処理などについて教わり、所定の手続きをすまして終わりました。
一応、その後、そのハトがどうなるかだけを教えてもらうことにして、帰りましたが、そういうこともしてもらえるのですね。
そもそも、僕は動物園に何回も(いや毎年)来ていますが、こういったところがあるのは初耳でした。
おそらくハトは、元気になればすぐに放鳥されるようですが、こういった動物はどれくらい持ち込まれるのでしょうか。
今日、岡崎の辺りは、たくさんの人で賑わっていました。動物園の周りは、子ども連れも多く、お天気の良い休日らしい風景でした。
僕はまだ職場にいますが、何だか少し気分が明るくなりましたよ。
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京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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