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聖火ランナーは、もうすぐ日本を走るそうですね。
中国がチベットに対して行っている仕打ちは、もっと公表されるべきだと思います。もう内政干渉がどうとか言っていられないところまで来ていると思います。そして今回がとてもいいチャンスであると思います。
僕の個人的な意見になってしまいますが、宗教による対立や戦争、虐殺など考えるとあほくさく感じます。もちろん宗教には、他宗教を排斥する属性があるとは思います、でもそのために人の命を奪ったり、長い年月かかって築き上げられた文化を破壊することは、許されるものではありません。
本来は、日本のような仏教を信じている人が多い国などが、中国にもっと働きかけるべきですが、なかなか難しいのはどうしてでしょうか。その上、最近は日本国内でも、仏教に対する考え方が変わってきたように思います。
たとえば、奈良平城京の1300年祭キャラクター「せんとくん」も僕にとっては不可解に見えました。
たしかに見た目の滑稽さで、ある意味PRにはなっていると思いますが、やはり仏さまに角をつけるのはいかがかと思います。ダライ・ラマも悪魔=角のような表現をされていました。
あるテレビ番組で言ってましたが、あれが仏の姿ではなく、マホメットやキリストだったら、どのようなものだったでしょうか。こんな事態では済まされないと思います。鹿が有名だからといっても、角をつけるという表現が、どういうことを表すかは万国共通の認識だと思います。
そして、奈良は大仏さまが有名ですが、それはたくさんの方からの崇敬の念あってのことだと思います。仏さまを真剣に拝んでおられる方々がどう思われているかを考えると、複雑な気分です。気分を害する方が少なからずおられるのなら、考え直すべきではないでしょうか。
ただ、おもしろおかしく仏さまを「イジる」のは、いかにも現代社会の悪い部分が出ているように思います。
この二つの出来事をみて思ったのですが、日本人は仏教に関して、いや宗教に関して本当に特別な接し方をしていると思います。僕自身もそうなので、何ともいいにくいですが、自分が良かれと思っているものを汚されても、意外と平気なところがあるようです。国内だけの話であれば、それでも良さそうですが、今は外国にも目を向けないといけない時代です。もう少し外国の宗教観についても学ぶべきだと思います。
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京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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