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先日、伏見工業高校が全国高校ラグビー大会で準優勝になりました。
僕はこの試合平日のお昼ということもあって観戦できました。とても見ごたえのある試合で感動しました。
ラグビーといえば、今年は不祥事が相次ぎました。
同志社大学のラグビー部員数人が、女子大学生を車の中に連れ込もうとした暴行事件や、関東学院大学での集団大麻事件などです。
後に同志社大学の事件は、強姦未遂をした学生らを大学側が弁護するような発言をして、批判を浴びていました。関東学院大学の事件は、2人が大麻取締法違反で逮捕・起訴されました。あとの12人は従属的だったと判断され、不起訴処分になったようです。
やはりこういうことがあると、ラグビーはおろかスポーツ全体が悪く思われるようで悲しいです。こんなことは二度とないようにしてもらいたいものです。
ラグビーといえば、僕はそのルールが好きです。
ラグビーは、ボールを前に投げたり、パスしたりすることができないので、後ろにパスをしながら前に進まなければいけません。前に向かって、ボールを落とすだけでも反則になります。とても哲学的ではないでしょうか(ちょっとおおげさですかね)。
また、ラグビーは試合終了のことを「ノーサイド」といいます。
直訳すれば敵も味方もなしってことでしょうか。試合が終わってしまえば、敵も味方もなく皆同じラガーマンになるということらしいです。とてもさわやかな感じですね。
そういえば話がそれますが、亀田興毅のライトフライ級タイトルマッチ、判定に持ち込まれることになった、あの最終ラウンド、最後の試合終了のゴングが鳴った瞬間、ぼろぼろになった亀田興毅が思わず相手のランダエタと抱き合おうとしていました。あれはスポーツマンとしての自然な反応ではないかと思います。実際は親父さんが止めて、引き離されてしまいましたが。。。
今まで戦っていた相手に対して、そして自分たちに対しても健闘を称えるというのはとても良いことだと思います。スポーツの本当に良いところですね。
伏工は惜しくも準優勝でしたが、スラムダンクの言葉を借りれば、
「『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」
と思います。残りの高校生活、そして卒業後も頑張って欲しいと思います。
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京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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