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今日はちょっと早起きできました☆
「京のにちじょうさはん ごこう」のもちやさまに、早く行くことを勧めていただきましたが、何とか開館時間に行くことで精一杯でした。それでもやはり30分待ちで、少し外を並びました。
展示のほうはというと、
予想通り、人は多いのですが、見にくくてしょうがないというほどではありませんでした。僕のお目当ては、「洛外名所遊楽図屏風」と「唐獅子図屏風」です。洛中洛外図もゆっくり見られるのならと思いましたが、やはりここが一番人気だったようです。
「洛外名所遊楽図屏風」は2年前に京都で新たに発見されたもので、もちろん現物は初めてでした。嵐山のほうはすぐにわかりましたが、宇治のほうはぱっと見で正直どこのことかわかりませんでした。平等院はとても鮮やかで、きれいでしたね。新聞でみたところ、この「洛外名所遊楽図屏風」は博物館での企画が決定したあとに発見されたということだそうです。とてもラッキーなことです。
「唐獅子図屏風」は教科書などにも載っている有名なものですが、初めて観ました。まずはやはりその大きさに圧倒されます。知っていても圧倒される、その迫力はさすがです。一見、かわいらしささえも感じる獅子は、その表情や動きに深みがあります。もう一度観てみたいと思いました。
洛中洛外図は、何度も観たことがありますが、やはり全体をみるととても豪華で、しかも繊細です。上杉謙信が喜んだのもわかります。もう少し観ている人が少なかったら、細部までゆっくり観たかったです。
狩野永徳は若い頃からその才能を認められていましたが、それに応えるだけの作品を残しています。欲をいえば、大坂城や安土城、聚楽第などの障壁画が残っていれば、どれだけすばらしい作品だったかと思いますが、今となってはそれを知ることすらできません。
彼は40代でその生涯を終えています。過労死とも言われていますがどうでしょうか。
僕もそれくらい仕事に没頭しようと思った一日でした。。。
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京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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