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今日は雨も上がり、鴨川などは桜を見物しに黒山の人だかりです。この時期、京都の桜を観に全国から多くの観光客の方々が来られているようですね。ぜひ良い思い出を持って帰っていたただきたいものです。
僕も今日時間があれば、のんびり花見酒としゃれこもうと思ってましたが、のっぴきならない仕事の用事で今も職場にいます。桜といえば、僕は宴会くらいしか思い浮かびませんが、桜自体は、どうもテンションの上がる花だとは思えません。元々、花を観てテンションが上がるということ自体があまりありませんが、桜は特にそうなのです。いやむしろ気分が落ち込むというか、年を取るたびごとにそれはひどくなってきているように思います。
「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」
梶井基次郎『桜の樹の下には』の冒頭です。日本では桜と死のイメージがあり、実際はこれ以前から歌舞伎などで桜と死のイメージは結びついていたようです。僕がそういうイメージを無意識的に抱いているかはわかりませんが、年々桜の花を観るのが億劫になっているのは事実です。
うちの生徒も「入学式は桜が咲いてたで」という声が多く、新入学などのフレッシュなイメージもあります。小中学校であればたいていは、校門のそばに桜を植えているように思えます。
しかし学校と桜というのも、実は死のイメージのシンボルで、戦前の教育の一環として植えられたともいわれています。
そういえば、僕の前のブログに書き込んでいただい方の話しによると、桜の花粉の中にはエフェドリンという興奮物質が入っており、花見をしながら宴会するのも案外自然な流れではという指摘もありました。
桜でテンションが下がるのは、自然の流れに反しているのかもしれません。たまにはパーっと宴会するのも良いですね。
「京都好き」なのに、最近京都らしいことを何も書いていません。
ネタがないわけではないので、そろそろちゃんと書きますね。。。
でも飲もうとは思いません。
ただ見るのが好きというか。。。
これもまた個人によって違うんだと思います。
みんなで桜を楽しめるために。
みんなでマナーを守ってもらいたいですね。
ごみとか桜を傷つけないとか。。。
桜条例!!みたいなんでないかな(笑)
人それぞれの桜の楽しみ方があるっていうのがおもしろいですね。僕は花見酒ですが、コンコンチキチキの宴会というよりも、しっとり花見酒のほうが多いです。
あと、花見のマナーは大事ですね。僕も学生の頃は結構無茶をして迷惑をかけてしまったような気がします。。。反省です。さすがに花を傷つけたり、ゴミをほったらかしにしたりはなかったですが、ええ歳した大人がそういうことをするのは、僕もどうかと思います。
今はただ、次の土日まで桜が咲いていてくれることを願うのみです。
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京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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