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京都の話しなど、他愛もないことを書きます。コメントなど残してくれたらうれしいです。
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草津よいとこ♪
一度はおいで♪
チョイナ♪チョイナ♪

 

 ゴールデンウイークは群馬県にいました。
 京都の話ではありませんが。。。
 最初は草津温泉です。

 初めて行きましたが、古風な雰囲気がよかったです。

 温泉といえば!
 みたいなものが全て揃っていました。
 もちろん草津名物のゆもみや、踊りも観ることができました。

 草津のお湯はとても熱くて、入るのに苦労します。
 でもカラダには良さそうな気がします。

 

 また、近くの白根山はまだ多くの雪が残っていて、志賀高原までいくと、スキーやスノボを楽しんでいる人がたくさんおられました。僕はクルマの中で半袖で過ごしていましたが、山を登るにつれて気温が下がっていくのを、まさに肌で感じることができました。

 

 うちの家族は温泉が本当に大好きで、お風呂セットがクルマの中に常備されています。この日も、草津からの帰りに通りがかりの温泉に入ってきました。長野県山ノ内町にある箱山温泉です。見た目はいわゆる「パラダイス」でしたが、お湯はわりとよくて、地元の人の温泉て感じでした。お泊りもできるようでしたが、雰囲気は日帰り温泉という感じです。

 

 本当は、そのあと富岡市にある「富岡製糸場」に行きたかったのですが、渋滞に巻き込まれてしまい、翌日に回しました。
富岡については、また後日報告いたします。

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ふと思い出したことがあります。

僕は大学生の時、大阪の実家から阪急電車を使って通学していました。
わけあって、行きは大宮から、帰りは西院から乗っていました。
ちょうど僕が学生の頃、西院駅の構内で、いつも絵を描いておられる方がいたのです。


いつも、黒の革ジャンに黒いピチピチのジーパン、黒い帽子に、サングラスまでかけていた男性の方です。

いつも梅田行きのホームの一番端っこにいて、消火栓の上にキャンバスを置いて描いておられました。今でも、消火栓の上にうっすら型がいってます。
絵自体は、どう見ても西院駅を描いているのではなく、インスピレーションを得るためにあそこで描いておられたように思います。

僕は当時、この人にすごく興味があって、勇気を出して話しかけてみました。話してみると、とても気さくな方で、たしか、京友禅のお仕事で、東向日に住んでるけど、職場が西院なので、西院で毎日趣味の絵を描いているとかやったような気がします。

僕はその後も、何度も話してもらい、自分のギターの演奏会のチケットまで渡した記憶があります。

あれから15年くらいたってますが、今でも絵を描いておられるのでしょうか。最近その時間に阪急電車に乗る機会がないのでわかりませんが、もしご存知の方は教えて頂きたいです。


 3・4月は塾にとって新入塾の多いとても大事な時期です。
 塾のことをよく知ってもらって入塾してもらいたい時期です。
 そんな大事な時期に、HPがダメになってしまいました。

 3月にHPを新しくしたことが裏目に出たようで、プロバイダやHPソフトの会社に問い合わせてみても原因がよくわかりませんでした。
 結局のところ位置から作り直すということで、今日やっとトップページなど一部が復旧いたしました。

 これから頑張って新しくしていきますし、掲示板など新しいコンテンツも増やしていくつもりです。

 うちの塾に興味がある方はもちろんのこと、そうでない方も、ぜひ一度お立ち寄りくださいませ。


 京都寺子屋塾
 http://www14.plala.or.jp/kyoto-terakoya/

 大阪梅田と京都河原町を結ぶ阪急京都線は、すばらしい電車だといつも思います。関西の、いや日本の私鉄の中でも、常に先進的なものにいろいろチャレンジしておられます。

 昨年暮れから始まったエコトレインもその一つです。

 エコトレインは、京都に本部があるNPO法人の方々が企画されたもののようです。目的は、環境についての啓蒙でしょうが、電車を使うっていう発想はできそうでできないものです。

 エコトレイン自体は、阪急京都線以外にも、宝塚線・神戸線でも1編成ずつ毎日走っていて、運がよければ乗れるかもしれません。
 

 実は、先日、僕は偶然にもエコトレインに乗ることができたのです。
 前から少し興味があったので、乗ってみたいなあって思っていたんです。
僕が桂の駅から乗った特急がそうでした。車両がホームに入ってきた時は、心の中でおー!って叫んでましたが、周りの人の反応はあまりなかったようです。

 乗ってみると、広告が全て環境について書かれていました。
 側面のところには、環境の専門家との対談でしたでしょうか。
内容は少し難しいことかもしれないですが、特急車両なら通勤通学の人がゆっくり読めると思うのでいいと思います。
 吊り広告は、阪急沿線の緑がきれいなところが大きな写真入りで載っていました。個人的には、実家の近所の水無瀬があったのはちょっと嬉しかったです。水無瀬は古来からの景勝地で、水無瀬離宮(現・水無瀬神宮)があることから都とのつながりも強いところです。大阪府内で唯一名水百選に選ばれている「離宮の水」も、吊り広告の中で紹介されていました。

 

 環境問題について考えることはとってもいいことだと思います。
 最近はエコにかこつけて、ややこしい話があることも聞いています。
しかし、大きな環境問題は専門家に任せるとして、地球環境のために自分で少しでもできることがあれば、それは自分のためになると思います。
 
 僕自身の意見をいうならば、
 分別回収に協力することや、エコバッグを使うことはあまり重要だと考えていません。それよりも、自分の生活の中で無駄を減らすことや、ごみをそのへんに捨てないこと、ものを大事にすることなど、小さな考え方をシフトすることが重要だと思います。
 地球環境のために、自分の生活の中で我慢することが増えるのはしんどいことです。長い目でみた利益に投資することは、誰でもできることではないと思います。


 でも、エコトレインのように、
 大きな会社がエコについて考えてもらえることが
 実は最も大事なことのように思いました。

 前の話ですが、春休みが始まる前に花灯路に行ってきました。
 その時に一つ心残りがありました。
 それは、清水さんの近くにある七味屋さんです。
 ここでおもしろいものを見つけました。
 


 それは一味(山椒)チーズです。

 

 チーズの中に一味が入っています。
 もちろん山椒チーズのほうは山椒が入っています。
 
 花灯路の時は、なぜか躊躇ってしまい、買いませんでした。けれど、先日高島屋に行ったとき、地下食料品売り場でそれを見つけたのです。もちろんその場で買いました。
 一味と山椒の両方が入っているものを買いましたが、どちらも上品な味でおいしかったです。一味も山椒も主張しすぎず、ちゃんと「一味チーズ」でした。「チーズ一味」になってたら、二度と買わなかったかもしれません。

 

 単純に考えて、おいしかったので、また買います。

 そそ、書き忘れてました。。
 
 このチーズは、京都清水坂七味屋で販売されています。

 年度の変わり目は、とっても物入りなんです。
 毎年でわかっているのですが、なかなかうまくいかないのが、僕の弱いところです。

 しかし、先立つものがなくとも楽しめるのが京都の良いところです。
 この週末は、花見と播磨屋さんに行ってきました。


 昨日の夜は運動がてら、下鴨から三条まで歩いてみました。
 白川から東山通を出て、丸山公園に行ってきたのです。
 夜桜でしたが、曇っていたせいか、空がぼんやりとしていてとてもきれいでした。直前まで雨が降っていて、大学生なんかはござをたたんで帰ろうとしていましたが、おっちゃんらはそんなこと気にせずジョッキを傾けていました。もっと大学生もパワーがほしいなぁ。。。
 
 太宰治の小説『女生徒』の中に、
 「人間も、本当によいところがある、と思った。
  花の美しさを見つけたのは、人間だし、花を愛するのも人間だもの」
 という言葉があって、僕はとても好きです。

 

 今日のお昼は、少し用事で四条に来ていました。
 夕方から時間もできたので、これまた歩いて烏丸丸太町へ。
 そして、播磨屋ステーション京都に行ってきました。

 

 ここは、簡単にいうと、無料のカフェです。


 そういうとびっくりするのですが、本当なのです。

 おかきのお店なので、おかきを好きなだけお皿に盛って、飲み物をいただけるのです。おそらく割れたおかきなのでしょうが、味は売り物と同じです。飲み物もお茶のほかに、コーヒーやジュースも用意されていて、もちろん自由に飲むことができます。
 席は数十席くらいですが、僕が行った5時半ごろは半分くらい空いていて、ゆったりできました。お客さんも、年配の人、ファミリーもいて良い雰囲気でした。


 無料とはいえ、やはり大人としての節度は必要だと思います。


 おかきも基本的に一人一皿で遠慮してもらっているようです。また、すぐ脇に、おかきを販売しているコーナーもあるので、買って帰るのもよいのではないでしょうか。でも、それらが強制されていない雰囲気がとってもいいです。
 僕は一袋だけおかきを買って帰りました。千円も出せば、かなり大きな袋になってしまうので、持ち帰りも考えて(?)一番小さいやつで☆


 
 おかきで心が満たされた後は、
 近くの平安女学院の有栖館(旧有栖川宮邸宅跡)を外から拝見しました。
ここは大きな桜があって、以前ブログにも書きましたが、醍醐から持ってきた桜の木だそうです。でもすでに少し葉が出ていて、半分くらい散っていました。京都御苑から近いので、お時間あれば寄って行かれても良いのではないでしょうか。

 そうそう、今日行くと、門の前に案内板がありました。
 こういうのはとても大事だと思います。
 文化財を始め歴史的な遺物は、誰かの目に触れて、誰かが価値を感じてくれることが大事だと思います。


 
 。。。なんかマジメな話になってしまいました。

 今日はおいしいおかきで本当に満足しました。

 また行かせてもらいます♪

 

 最近、僕はバスに乗ることが多いです。
 でも京都市バスに乗ることは、あまり好きではありません。

 なぜなら、市バスの運転が荒くて、乗り物酔いしてしまうことと、市バスの乗客のマナーが悪いからです。
 もちろん、自分のことを棚に上げていうつもりはありませんが、少なくとも僕は常識的な範囲内ではマナーを守れているつもりです。


 僕が最もよく乗るのは205系統で、京都駅から河原町通、北大路通、西大路通から京都駅に戻る循環系統です。わりと混みあう路線で、観光客の方よりも、比較的地元の方がたくさん乗っておられるように思います。
 僕は四条河原町から洛北高校前まで乗ることが一番多いですが、本当に乗客のマナーが悪いのです。中でも、わりと年配の方のほうがマナーが悪いのです。
 

 具体的には、、、


 並んでいても順番抜かしをする。

 人に強くぶつかっておいて、一言もない。

 携帯電話を使って、大きな声で話す。

 車内で、においのあるものを飲食する。

 濡れた傘を人に当てる。

 入口・出口付近に数人でかたまる。

 などなど、、、


 何だか書いているだけで腹が立ってきますね。。。
 場合によっては僕も勇気を出して注意します。若い人なら「すみません」とか言って、改善してくれる人もいますが、年配の方ほど無視されます。まぁ僕みたいな若造の言うことなんか聞きたくはないと思いますが、目に余ることが多いのです。
 あ、でも、僕は、そんなしょっちゅう人に注意しているわけではないですからね。。。年に一回あるかないかです。。。


 中には、バスの運転手さんが注意してくれることもありますが、たいていは放置されています。これは仕方ないでしょうか。走行中は運転に集中してほしいですから。
 


 京都に来る観光客の方も、バス移動する方が多いです。

 他府県の方のことを考えると、非常に恥ずかしい光景です。

 将来を担う子ども達にも悪影響です。

 ぜひ、良識ある大人の方は、猛省してほしいと思います。

 いよいよ平成20年度が今日で終わります。
 明日から名実共に新学年です。
 春期講習も半分が終わり、みんなそれなりに手応えを感じてくれているようです。

 
 その中でも、新中3の数学は、一次関数を中心に復習しています。
 毎年ながら、中学校では一次関数をわりとおろそかにすることが多いです。高校受験の直前になって、一次関数がわからないといって入塾してきた生徒があったくらいです。
 しかし、一次関数を解くプロセスは数学を勉強していくにあたって、とても重要な考え方が多く、捨て置けない分野なのです。

 

 そういうわけで、、、
 この春休みの間にみっちり復習をしておこうと思いました。

 

 一次関数は、まず y=ax+b という基本の式を覚えることから始まります。そして次に大事なのは、座標と式です。座標から式を求める、式から座標を求める、これらを自由自在に操れなければいけません。
 計算自体は、代入して、式の変形をというだけなので決して難しくありません。これは方程式に通じるところなので、方程式ができない生徒は少し難しいのです。

 

 学校のテストで高得点を取りたいというレベルであれば、正直なところこのあたりさえできれば特に問題はありません。しかし、中3になると二次関数や図形との複合問題が多数出てきます。
 それに対応するためには、座標と式、そして文章題になってもうまく使いこなせるところまで消化していかなければいけません。

 うちの塾では、演習を通じて今まではクリアしてきました。
 しかし、今年は少しやり方を変えました。

 わざとめんどくさい問題をたくさん解くことによって、その感覚をつかんでもらおうと思ったのです。一次関数を使っての図形の問題(三角形の面積、二等分する直線の式など)から入って、文章題でもグラフが何度も折れ曲がるもの、そしてそれを合わせたものなどです。
 一次関数は、それ自体覚えることは多くないので、難易度を上げるとなると、自然とめんどくさい問題になります。
 しかし、めんどくさい問題をたくさん解くことによって、一つ一つの計算を丁寧に解くことはもちろんのこと、図形や方程式の練習にもなります。

 これは、ある一定の計算力がなければいけないと思いますが、うちの生徒たちは計算力なら負けません。計算ミスをすることもほとんどないですし、見直しをすれば、ミスも自分で見つけることができます。


 あとは、できるだけ上の問題にチャレンジしていく気持ちが大事です。


 数学は、わかりやすい科目なので、難しい問題を解けば解くほど、自分への自信になりますし、数をこなすことで、それが確信!?に変わります☆

 

 一次関数は、中学数学の大きな軸の一つです。

 今のうちに復習しておくことはとても意義があることだと思います。

 新中3で、一次関数が苦手な人は、あと一週間でしっかり復習をして頑張ってほしいと思います。

 いよいよ新年度が始まりました。
 世間では4月から新年度ですが、うちの塾ではこの春期講習から新学年扱いです。毎年ながら、この時期は気合いが入ります。

 今年は英語と国語を中心に、高校入試の理科・社会、学習指導要領改訂のあおりを受ける数学(算数)や理科など、カリキュラムの変更が著しいです。

 今までよりもさらにグレードアップした京都寺子屋塾にご期待ください。

 完全に宣伝になってしまいました。。。

 先日、夜に時間ができたので、花灯路に行ってきました。
少し肌寒かったですが、観光客の方も非常に多く、人気のほどを感じました。

 
 東山花灯路は今年で6年目になります。
 うちの塾と同じです☆関係ないか。。。
 秋には嵐山でも行われています。

 東山花灯路は、青蓮院から清水寺までの道に小さな灯ろうを並べ、幻想的にライトアップしたものです。さらに、この地域には、青蓮院・清水寺をはじめ、知恩院・高台寺・円徳院などの有名なお寺がいくつもあります。それらのお寺では、夜間拝観やライトアップなどのイベントが催されております。
 もちろん、花灯路ならではのイベントもあります。
 詳しくは、HPをご覧になって下さい。。。


 僕は、八坂さんから、南へ下がり、
 清水さんの手前くらいで引き返してきました。
 半分も歩いていないかもしれないですが、それなりに楽しめました。
 


 僕が特にびっくりしたのは、、、

 そのカメラの数です!!


 ケータイは言うに及ばず、
 若い人でも、結構豪華なカメラを持ってますし、
 ご年配の方でも、ごっついのを持っておられました。

 

 僕はこのブログでは、あまり写真を載せません。。。


 写真を撮るのが苦手ということもありますが、写真を撮ろうと思うと、そっちが目的になってしまって、大事なものを見逃してしまいそうになるからです。
 

 写真を撮ることを否定しませんが、
 中には写真を撮ることにやっきになって、フレームの中でしか風景を味わえていないような人も、いるのではないかと思うのです。


 特に花灯路のようなものは、ビジュアル的な風景を切り取るよりも、
 春の京都の寒さや、観光客の人のざわめきなどを感じるのが良いと思うのです。桜もぼちぼちですが、京都の春というのは、寒くなったり暖かくなったり、そんな中、梅や桃が咲き、春の訪れを感じることができます。


 
 灯ろうの美しさもさることながら、
 そういった、全体的な京都の良さを感じてほしいと僕は思います。

 


 それともうひとつ、、、

 「ねねの道」という名称は、

 やはり少し違和感を感じます。
 日本史をかじっている僕としては、秀吉の妻である北政所「寧」のことを「ねね」呼ぶことに抵抗を感じます。歴史をやっている人で、現在「ねね」と呼ぶ人は少ないと思いますが、あの静大の小和田さんでさえ「おね」と呼んでおられます。

 通称と俗称があることは、場合によっては致し方ないと思います。

 そして、それ自体も歴史的に考察されるべきところであるとも思います。

 しかし、ことばの力は絶大で、少しの間違いや勘違いが、後々おおごとになることがあるかもしれません。誤解が誤解を生み、お金儲けに利用する人や、それで損害を被る人が出ないとも限りません。
 

 あ、、、

 なんかまたいらんことを書いてしまった気がします。。

 もうちょい更新頻度をあげていきますね。

 このブログでは相変わらず、本を紹介していません。
 でも、これは友達に薦められたこともあって、ちょっと書いておこうと思いました。

 

 『鴨川ホルモー』は『鹿男あをによし』でも有名な万城目学の小説で、もう3年前に出版された作品です。作者にとってはデビュー作で、どうやら『鹿男』がテレビドラマ化される前に、すでに『鴨川ホルモー』の映画化の話はあったようです。今回僕が読もうと思ったのは、映画が4月に上映されることになったのと、文庫本として出版されたからです。

 

 大まかな話の内容としては、、
 京大の一回生である主人公が、京大青竜会という謎のサークルに入るところから始まります。ホルモーとは「オニ」を使った競技で、そこで起こる学生たちのお話です。もちろん話の舞台は京都です。


 作中には、大学名や地名はもちろんのこと、お店の名前などまで、実際にあるところは実名で出ています。先日万城目学氏の講演会(彼は京大法学部出身)が、京都大学で行われたようですが、僕は仕事もあり行けませんでした。同年代の京大生である、平野啓一郎や森見登美彦、ロザン宇治原の話まで出ていたようです。また、小説を書き始める原点が、京都での大学生活にあったらしく、それは『鴨川ホルモー』に表れているような気がします。

 そうそう、この『鴨川ホルモー』で、大学生限定のチケットが販売されています。チケットには特製クリアファイルがついて1000円だそうです。もちろん京大でもしっかり売っているようです。主に京都以東の大学で販売されています。大学生の方がうらやましいですね。

 

 僕は、万城目氏とほぼ同時期に京都で大学生活を送っていました。小説を読んでいても、何か京都に関して世間に対して共感できるところがたくさんあります。いや、あったというべきでしょうか。
 団塊ジュニア世代の私たちは、時代の閉塞感の中、もがき苦しむ20代を過ごしてきたように思います。同世代は「敵」ではなく「同志」だと、最近思えるようになった今日この頃です。


 ブログさぼってきたので、少しずつ今までのところを小出しにしていきたいと思います。まずは映画の話です。ネタばれは無しです。

 

 アカデミー賞取りましたね。
 外国語賞は、日本の映画では初めてのことだそうです。

 かくいう僕は2月中旬に観にいきました。
 午前中のMOVIXに行ったせいで、少しすいていましたが、今はどうなのでしょうか。もう上映してないでしょうか。。

 

 内容はともかく、観ている人はみな号泣で、鼻をすする音が絶えない映画でした。僕はというと、実は泣けませんでした。。。
 一緒に行った友達には「人間の心を持ってないな」とか言われましたが、僕はそれなりには感動したのですよ。
 ただ、ちょっと冷めた目線で見てしまうので「泣かせたろって思ってるな」ってわかってしまうと、全くダメなんです。
 いい映画だと思いますが、僕はそういう印象でした。

 

 この映画の舞台は、山形県です。
 先日、山形に住んでる友達と大阪で会いました。
 今年の大河ドラマの直江兼続と上杉景勝は、最後山形県の米沢に行きます。
 さらに、今年初めてJリーグJ1に昇格したのは、モンテディオ山形です。


 今年は山形が熱いです!

 一ヶ月も放置してしまいました。。
 仕事しかしなかったってことはなかったんですが、なんやかんやしてると、こうなってしまいました。これを機会に、この一ヶ月のことも少しずつ書いていきたいと思います。


 とりあえず、今日はここまで。。。


 京都市交響楽団は、全国唯一の自治体運営のオーケストラです。

 自治体の運営なので、楽団長は門川市長ですし、演奏者である楽員やスタッフは京都市の非常勤の職員という扱いでした。それを京都市の外郭団体である京都市音楽芸術文化振興財団をいうところに移管する方針が明らかにされました。

 京都市音楽芸術文化振興財団は、京都会館やコンサートホール・北文化会館・アバンティホール・呉竹文化センターなどを運営している財団です。僕もよく使わせていただいたところばかりです。
 ここに移管することによってのメリットは、補助金が得られることで京都市の予算を削ることができること、また、楽団独自の運営ができるので、企画や演奏会に関して、フットワークを軽くすることができることだと思います。
 しかし、利益を目的とするだけの楽団になるならば、京響の良さは失われてしまうように思います。そのあたりを今後どのように運営されていくか、市民は見守るしかないのでしょうか。


 よく思うことですが、、、

 自治体などが財政難に陥った時、真っ先に切り捨てられるのが、こういった文化面です。たしかに直接的な利益が見えにくいところですが、こういったところを切ってしまうことが、本当に市民の幸せにつながることなのかどうか、よくよく考えていただきたいと思います。
 京響は、僕が大学生の時よく聴きに行った楽団ですし、高校の時の先輩が在籍していて、少し気になるところなのです。
 市民のためにも楽員の方のためにも、うまくいくことを祈ります。


 ちなみに、、、

 京都市合唱団というものもありますが、こちらは教育委員会に属しているものなので、そうそうに切り捨てられることはないと思います。
 両方とも50年以上の歴史があり、京都市民のためになってきたことを思えば、これからも末永く京都の音楽文化を支えていってほしいと思います。


 大学入試センター試験が昨日終わりました。
 今年は全体的に難しかったとの意見もありますが、みなさんいかがでしたでしょうか。平均点の予想も低めに出ていますが、僕は自分でやってみた限りそこまでではないような気がします。単に、受験した生徒の得点力が下がっただけではないでしょうか。。。


 一昨日は、中高一貫の入試もありました。
 うちの生徒は自信がなかったようですが、結果がでるまではゆっくり待ってあげたいです。僕は西京しか問題を見ていなかったですが、少し難しかったような気はしますね。


 入試は、これからが本番です。

 塾では本番の空気を吸ってきた生徒がいると、緊張感もみなぎります。
 
 でも、入試は自分の人生選択なので、楽しんで迎えてほしいものです。

 

 毎年これをブログで書くのは少し遅れます。

 正直、こんなん書いてる暇がありません。。。

 でも、僕も息抜きが必要なので、これを書くことにしています。

 


                     募集人数 志願者数 倍率(昨年度倍率)
京都府立洛北高校付属中学校  80     498    6.23(5.39)

京都府立園部高校付属中学校  40     74     1.85(2.23)

京都市立西京高校付属中学校  120    969    8.08(8.03)

 

 毎年ながらどの学校も人気がありますね。
 僕は正直、レベルがどうとかはあまり考えていません。
 (塾のせんせとしては失格かもしれないですが)
 本当にこれらの学校へ進学したとして、満足できるかどうかを考えてほしいのです。「燃え尽き症候群」(心理学的な意味ではありません)とまではいかないですが、進学することが目標になってしまわないようにしてほしいです。
 特に中学入試は、合格が目標になってしまっている子が多いのです。

 たしかに、学校の良しあしなどは、すぐにわかるものではありません。これは学校の先生も同様だと思います。大っきらいだった先生が、今となっては自分のために頑張ってくれていたということもあります。
 嫌な学校が、自分のためになるということもあって、一概に判断できるものではありません。でも、通学していて満足が得られる学校に損はないと思います。


 うちの生徒も受験しますが、とにかく全力を尽くしてほしいと思います。

 
 今年の受験日は、今週末1月17日(土)です。

 昨年と同様、大学入試センター試験と同日なので、
 当日は、交通機関などに注意しましょうね。


 だいぶ、ブログを更新していませんでした。
 クリスマス以降、冬期講習や年末年始の仕事に追われ、ブログどころではありませんでした。しかしそれでも、遊ぶ時は遊べるもので、いろいろと楽しんでいたのですが、今となってはブログに書いていいものかどうか迷っているところです。

 僕の仕事としては、一昨日で冬期講習が一段落し、昨日と今日は補習をしています。もちろん中学入試と大学入試センター試験が、来週に迫っており、悠長にしている暇はありません。
 それでも、みんな、やっと自分ででも勉強ができるようになってくれたので、僕が手取り足取りすることはありません。さすがに小学生だけはいろいろと手がかかりますが、それもまた楽しいところです。


 平成21年の年が明け、もう1週間以上経ちましたが、今年のことについてあまり何も計画が立てられていません。とりあえず、僕の心の中で考えている今年の目標(完全に個人的なものです)を披露したいと思います。

☆今年の目標☆

 ○ 仕事を頑張る
   当たり前のことですが、今年は飛躍の年にしようと思っています。

 ○ カラダを鍛える
   毎年書いていますが、少しずつは前進しているつもりです。

 ○ 連絡していない友達に連絡してみる
   これは難しいですが、一人でも多くつながっていたいです。

 ○ 家族を大切にする
   うちの父親が還暦を迎えるので、何か考えたいです。

 ○ 勉強する
   昨年から少し始めましたが、やはり勉強は自分一人では難しいです。


 ここまでは大きな目標
 あとは小さな目標

 ○ 楽器をこなす
   とりあえずギターとクラリネット、もう一つ楽器始めたいです。

 ○ ブログを二日に一回は更新する
   すでに今年も1週間以上たって、目標をこなせていません。。。

 ○ 映画をたくさん観る
   できれば映画館に足を運びたいです。

 ○ 無駄を減らす
   漠然としていますが、質素倹約にもつながるので、、、自分のためですね。

 ○ 掃除をしっかりする
   まずは職場、そして自分の部屋、あとは身辺整理!?

 ○ オシャレに気を使う
   歳相応とかそんなことは考えずに、自分の色を出したいです。

 ○ 料理のレパートリーを増やす
   時間とお金をベースにするということですね。

 ○ 日本を脱出する
   親が日本で仕事をするようになって海外に行く用事も無くなったので。

 ○ 自転車を磨く
   今年も僕の持ち物の中で一番活躍してもらわないといけませんから。

 ○ 新しいスーツと靴を買う
   カタチから入ることは大事だと思います。

 ○ 帽子も買う
   禿げない程度にかぶります。

 

 なんかいっぱい書いてみたら、やる気が出てきました。
 これらすべてをいつも考えておくことは難しいので、たまに見返して、これも頑張ろうというようにできたらいいと思います。


 今年もたくさんの人にお世話になると思いますが、
 ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。

 2008年も残すところあとわずかです。
 今年も行ってまいりました。
 京都橘高校の、第45回定期演奏会です。

 最近僕は仕事がとっても忙しくて、ちょっと行けるかどうかあやしかったのですが、昨日は仕事を朝までこなして何とか行けました。

 演奏会のほうは、例年よりも元気があったように思います。あと演奏会の構成がいつもと違うところがあり、新鮮な感じで楽しめました。
 トランペットの音や木管の高音がきれいな音でした。
 3年生がとても元気な分、1年生が少し委縮してしまうかもしれません。3年生が引退した後は、しっかり1年生も自分を主張できるようになるといいですね。


 以下、勝手な感想です。。。


 ピンクレディーは、保護者の方よりも、小中学生がはしゃいでいました。
 そういう時代なんですね。
 かわいかったですよ♪

 豊田先生のドラムソロは、正直もっと長くなると思っていました。。。
 もっと聴きたかったですね☆ふふふ☆本当ですよ

 3年生ドリル(?)は、凝っていて良かったです。
 色違いのつなぎというアイデアは、ちょっと感動しました。

 もりのクマさんは、ちょっと恥ずかしかったです。
 ノリノリのあの子はエライ☆

 Winter Games のアレンジはおもしろいですね。
 ピアノは定番ですが、安定感がありますね。
 個人的には、FM802を思い出しますが。。。
 
 SingSingSing はさすがですね。
 曲のいじり方が橘っぽいです。

 あと、パンフの文字が金色やったのは、45回だからでしょうか?

 部長の人の最後のコメントは、みんな涙涙でした。。。
 本音だからこそ、伝わるのですね。
 

 なんかいつも一丁前なこと書いてすみません。

 いつも書くことですが、、
 京都橘高校の演奏会はおもしろいのです。

 なにが? 
 って言われると、難しいのですが、また来たいなって思います。

 もちろんそれは技術に裏打ちされたものであるので、どれだけおちゃられけても、安心して見ていられます。これは簡単なようで難しいことだと思います。僕も少しは吹奏楽をかじったことがあるのでわかりますが、高校生活が吹奏楽中心になってしまい、いろいろな面で犠牲を強いられます。そんな中で、エンターテイメント性を向上させるのは、すごく難しいです。
 そして、いつも思うのは、それを支えている先生方や、保護者の方々の努力もすごいと思います。


 今日早速、演奏会の話をいろいろな人にしていたら、
 早くも「来年は行く!」という人がたくさんあらわれました。

 僕はまた来年も来させてもらおうと思います。
 みなさんお疲れさまでした。
 3年生は引退してからも頑張ってくださいね。

 結構前の話になりますが、京都御苑の中にある中山邸に行ってきました。

 今まで非公開だったのですが、一日だけの、いや3時間だけの公開でした。電話で問い合わせてみると、源氏物語千年紀の記念で歴史散策のイベントをNPO法人の団体と御苑とで行うとのことでした。その一環として、今回の公開となったようです。

 僕は「歴史散策」のほうはご遠慮させていただきましたが、中山邸のほうだけ拝見しました。時間はわりと早めに行きましたが、やはり大勢の人だかりでした。

 中山家というのは、藤原北家の流れをくむ公家で、幕末の中山忠能が有名(?)です。また、天誅組の変の中山忠光は忠能の子です。忠光は、吉村寅太郎などと一緒に大和五条の代官所を襲いますが、のちに長州に逃れ暗殺されてしまいます。
 吉村寅太郎は、この天誅組の変の際、中山忠光をこの中山邸に迎えに来たようです。

 そして、中山家といえば、今回の一般公開の目玉にもなっていたのが「祐井」です。祐井という名前は、この井戸の水を産湯に使ったとされる明治天皇のお名前「祐宮」からつけられたとされています。明治天皇の実母慶子は、中山忠能の子で明治天皇はこの屋敷付近で産まれたとされています。井戸の真偽のほどはともかく、井戸のは現在涸れていて使えないようです。


 今年は、篤姫で幕末が少し注目されました。
 京都における篤姫ゆかりの場所も盛況だったようです。
来年の大河ドラマも、あと2週間ほどで始まりますが、来年もまたゆかりの場所が注目されるといいですね。京都市内にもたくさんあると思いますし、いろいろと行こうと思います。


 能楽に触れるのは、正直学生の時以来です。
 今日はお世話になっている方に、ご招待いただきました。

 学生の時は何もわからず観にいって、うわっつらだけしか楽しめませんでしたが、今日は中身も楽しめました。一緒に行った友達に用事があったため、最初の曲目しか観られませんでしたが、とっても楽しめました。

 

 場所は観世会館というところで、僕は初めて行きました。客席はとてもきれいで、僕は二階にいましたが、どの角度から観ても観やすいのではないでしょうか。お客さんは年配の方が多かったですが、ちらほら若い人やファミリーで来られている方など様々です。


 僕が観た曲目は「葛城」でした。内容が大和の話で親近感がわきますし、笛や太鼓も多彩でとてもおもしろかったです。神さまが女性であるところも、不思議なお話ですね。
 能や狂言のお話は、伝説的な話や実話に基づく話など、とても幅広いです。しかし僕らが一般的に知っている昔話などとは、少し趣向が違ったり、イメージが違ったりと、能楽にしかない感覚もあるようです。
 

 
 京都は、伝統芸能に接する機会がいくらでもあると思います。
 せっかく恵まれた土地に住んでいるなら、もっとふれていきたいですね。
 あと、最近ブログが全然書けていません。。。貯めてる分は、小出しにしていきますね。
 

 今週月曜日は祝日で仕事もお休みでした。
 金沢からのお客様を京都案内するということで、恵文社に行ってきました。

 そんなに久々ではなかったのですが、なんか新鮮な気分ですね。

 恵文社は、本のセレクトショップとでもいえばいいでしょうか。アート系の本を中心に、いろいろな本が置かれています。でも、僕はここへ行くとまずギャラリーに行ってしまいます。僕が行った日は、器を置いておられました。一見何気ない器でしたが、一度使われていた器たちは、とても人間になじんでいる感じで、手に取るとすぐにわかります。

 
 京都に来られる方は、恵文社大好きな方が多いです。
 

 僕もファンの一人ですが、一つ思うことがあります。

 なんていうんでしょうか。。。あの雑多さが、僕の脳をいつも混乱させます。たいてい僕は雑多なお店に行っても、のんびりできるほうなのですが、恵文社だけはどうも違うのです。
 いや、でも、昔恵文社の方にお伺いしたら「かなり整然としていますよ」と言われてしまいました。単に、僕の考えるモノの並び方というか、そういうものとはちょっと違うというだけなのでしょう。

 まあ、よくいえば、いつ行っても新鮮な感じで、端から端まで見ようとしてしまいます。


 僕が恵文社に行こうと思う時は、きまって忙しい時です。

 忙しいと自分が感じている時は、自分自身をリセットしたくなります。そういう時に、自分の波長と違う場面に出会うと、我に帰れるというか、自分を取り戻しやすいのです。


 
 一般的な恵文社の楽しみ方とは違うかもしれないですが、こういうのもありでしょうか?

 今、うちの中学2年生の生徒たちが、チャレンジ体験を行っています。
 
 チャレンジ体験とは、簡単にいうと仕事体験です。
実際に大人が働いている職場に行って、一週間ほどお手伝いさせてもらうことです。京都市内の公立中学校では、主に2年生でこれを行います。

 うちの生徒たちも各自いろいろなところへ行って、仕事の体験を行っています。例えば、本屋さん、八百屋さん、おもちゃ屋さんなどです。そのほか、保育園や大学生協、駅員や神社仏閣など、様々な種類があります。


 ただ、生徒たちの声は、意外と冷ややかです。

「あんまり、おもしろくない」
「一人やからつまらん、友達と一緒がよかった」
「しんどいから、やりたくない」
「勉強せんていいから、ましなだけ」  などなど。。。

 学校行事の一つなので、あまり自発的な要素がないのかもしれません。


 僕個人の意見としては、チャレンジ体験そのものには賛成です。
 ただ、何を目的とするかというところによると思います。

 大学生に聞いてみても、働くことへの意識は二極化しているように思います。自分のやりたいことのために勉強して、就職活動を頑張っている学生がいたり、また、働くことに希望を見出せず、とりあえず働こうとする学生がいたりします。僕はそのどちらも、危険性があるように思います。
 両者はそれぞれ、働くこと=自己実現、働くこと=お金を稼ぐ という単一の価値観で動いているようにみえるからです。

 

 何のために働くのか、、、

 世の中には、好きな仕事を一途にこなしていく人もいれば、多少辛くても家族のために頑張っている人もいます。
 また、同じ個人でも、若い時は嫌々だった仕事が好きな仕事になる人もいます。そう思うと、働くことへの価値観は、本来非常に多様であることがわかります。また、それを自分自身でコントロールすることも大切であることもわかります。

 そしてそれは、どの段階(年齢)で成熟していくのかがとても大事です。僕が普段、高校生のアルバイトを反対しているのは、このあたりが理由の一つです。

 

 話を戻すと、、、
 中学生のチャレンジ体験では、就業意識を身に着けることは難しいです。中には動機付けとなる生徒もいるかもしれませんが、ごく稀なことだと思います。
 働くことへの意識は、体験などではなく、もっと根っこの深いところから発していくべきだと思います。もちろん、中学生が体験することから得るものもあるので、全体として否定はしませんが、多くを求めてはいけません。なので、できれば楽しくチャレンジ体験を過ごしてほしいです。


 僕は学習塾という場で、キャリアデザインの一つを担っている自覚もありますが、もっと長い目で見た時の就業意識まで考えるべきかもしれません。
 僕ができることは、結構あるような気がしてきました。。。

 昨日は京大西部講堂に、ビッグバンドジャズを聴きに行ってきました。これは京阪神大学のジャズサークルが一緒になって行っているようです。

 僕は知っている子が出るということで、今回初めて行きましたが、なかなか良かったです。もちろん大学生が演奏しているわけですが、なぜかこう良い意味で、若い音が聴けたって感じです。リズムやベースがしっかりしてさえすれば、音楽としては十分聴けるので、あとは全体としてどんな音を出すんやろと思っていたのですが、なかなかおもしろい音を出していました。

 一緒に行った友達とも言っていたことですが、譜面上の音とそうでない音の違いって難しいと思います。


 僕は高校生の時に吹奏楽をしていたので、譜面の音に慣れていました。でも、大学に入ってギターを始めた時、譜面にのらない音楽があって、むしろそっちのほうが人間的な音楽というか、カラダにしみ込みやすい音楽だと感じました。

 もちろん、どちらにしても演奏能力に左右されるのはありますが、学生は練習時間がたっぷりあるので、そこは意外と補えます。あとは、普段からどんな音楽を聴いているかとか、人間のもっと深いところを問われているような気がします。
 そう思うと、大学時代の僕の音楽は、かなり幼稚だったような気がします。練習もあんまりしてなかったですしねぇ。。。

 

 昨日は、そのまま友達とホルモン食べて、缶詰の飲み屋さん行ってきました。久々に酔っぱらいましたが、おかげで今日は早起きできました。


 学生時代に戻ったような一日でしたが、

 音楽はやっぱり生で聴くのが一番だと思いました。

 毎年11月に行われている秋の一般公開ですね。

 この時期にいつも思いますが、、、


「御所」と「御苑」。。。


 どっちでもええやんー って思いますが、ある京都の人に聞くと、それは違うっておっしゃいます。では、何が違うのでしょうか。
 普段、私たちが歩いている、あの砂利道のところ、正確にはあそこが「御苑」です。丸太町から今出川、寺町から烏丸の間は、「御苑」になるのです。
 「御所」というのは、大宮御所と仙洞御所のことをいうようです。
 しかし、大宮御所にしても、宮内庁のHPを見ると京都御所と書かれています。このあたりの名称について僕は詳しく知りませんが、結構大事な問題のような気がします。


 「御所」の一般公開、いえば京都御所・大宮御所の一般公開は、今日から始まりました。予約もしなくていいですし、不審物さえ持っていなければ、誰でも入ることができます。
 今の御所は、だいたい150年前に作られたものなので、実は意外と新しいものです。でも、天皇さんがそこにいたことを思えば、時の問題ではないかもしれません。


 そういや、閑院宮邸は常に公開されていますが、一般の人はどれくらい行っておられるのでしょうか。僕は最低でも月2、3回くらいは足を運んでいます。
 もし、御所の一般公開に来られる方は、こちらも一緒に御覧になるといいと思います。御苑の中ですし、地下鉄丸太町駅から、すぐ近くなので、アクセスも便利です。

 
 御所の一般公開のほうは、15日午前10時と11時に雅楽、16日午前10時と11時に蹴鞠が披露されるそうです。
 あと、時間は9時から15時半までなので、時間に気をつけてくださいね。


 そそ、最後に、、、

 今日友達に「御所」と「御苑」の違いはー?って聞いたら、

 管轄の違いやろ、、宮内庁と環境省の

 って言われました。。。味気ないなぁ。。。

 

 って、1週間前のことですが。。。

 ここ数年、どうも、自分の中にもやもやがありました。
大学を卒業してから10年が過ぎ、いろいろなことがあった10年でした。今年度は、いろいろと清算していく一年として頑張ってきましたが、思ったよりうまくいっていると自負しています。

 ところが、マイナスは清算されたとしても、プラスに進んでいないことに気がつきました。
 誕生日が来たことをきっかけに、残り少ない2008年をもっと前向きに頑張っていけるようにしていこうと思います。

 それでというわけではないのですが、この夏明けから僕は、少し自分の勉強(日本史)を深めようと思って、コンソーシアムにレクチャーを受けに行っています。
 最初は、のんびり行こうと思っていましたが、やはり少しずつお話を聴いていると、楽しくで仕方ありません。。。趣味程度であれば、仕事をしながらでも、本を読んだり、ちょっと講演会などに足を運んだりならできそうです。


 いつまで続くかわかりませんが、幽霊部員的に頑張りたいと思います。

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京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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