[PR] 忍者ブログ記事別アクセス推移 京都好き −歴史・教育・おいしいもん・おもろいとこ− 忍者ブログ
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京都の話しなど、他愛もないことを書きます。コメントなど残してくれたらうれしいです。
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 最近、いろいろあって、体調を崩したり、仕事への気合が入らなかった僕ですが、何とか少し立ち直りました。

 先日、友達が定食屋さんに行こうと誘ってくれたので、丸太町の定食屋さんにいきました。今まで少しだけ行ったことがあったお店でしたが、病院が近いせいか、僕は不健康な時しか行ったことがなく(今回も少し不健康でしたが)、ゆっくりしたのは今回が初めてでした。

 その後、四条に出かけて買い物に付き合ったり、少し振り回されましたが、僕が行きたかった「スギトラ」に行くことができました。


 スギトラは、以前にも書いたことがあるかもしれないですが、果物屋さんがお店の奥を利用してフルーツパーラーをされているお店です。

 カウンターで5、6人しか座れないですが、大きな水槽には魚が泳いでいて、暑い夏には涼しさが感じられます。もちろん、フルーツを使ったメニューは、新鮮で熟したものばかりです。
 夫婦でされているお店ですが、寡黙な二人がてきぱきとされていて、そののんびりとした雰囲気とは対照的です。


 小さなスペースなので、少人数でしかいけませんし、夫婦でされているので、メニューがのんびりと出てくることもありますが、時間のある時に、そしておいしいフルーツをいただきたい時には、オススメです☆

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 今本当はテスト前で忙しいのです。
 今日も日曜日ですが、今生徒たちは自習して勉強してくれています。

 そんな中、塾を閉めてライブに行くのは少し気が引けます。
 でも、僕の楽しみは小さなもんですから、ちょっと多めにみてくださいね。


 僕が行ったのは「ソクラテス」というライブハウスです。
 結構最近できたところで、場所は河原町今出川のミスドの建物の下です。
そういうと「そこ前からあったで」という方もいらっしゃるでしょうが、そうなんです。僕もそう思っていたのですが「クラブ」みたいなのは今でもあるようです。地下にはいくつかスタジオがありますが、その一つがライブハウスになったようです。もちろん非常に小さなスペースですが、なかなか味のあるところでした。

 昨日は7時からのライブのところ、僕は仕事もあったので9時ごろでしたでしょうか。友達がいるバンド「パンプキンズ」の出番もちょうどその頃でした。本当は他のバンドも観たかったのですが、時間がなくてすみません。。。

 ライブはとてもよかったです。
 みんなカッコ良かったですし、僕もやっぱり音楽は続けたいと思いました。
 パンプキンズはYouTubeで観れるので、よかったらみてみてください。


 さぁ、やることいっぱいですが、もう一頑張り仕事しまする♪

 今日は5月15日、そうです、京都は葵祭です。
京都三大祭の一つです。葵祭の由来などは、いろいろな方が書かれているので、ここでは割愛します。


 そこで、今日生徒に聞かれた質問を一つ。。。


「先生、葵祭に出るんて、どうしたらいいん?」


 この答え、非常に難しかったんです。
いや、参加する方法はだいたいわかります。でも、ここで言っていいのかというところで迷いました。でも、言ってしまいました。。。


 葵祭には、氏子のようなかたちで毎年参加されている方も大勢います。
また、馬に乗るために特別に呼ばれている方々もいらっしゃいます。警察の方々もこれに含まれると思います。もちろん、地域的なことで参加されていることもあります。
 でも、そんなことがなくても参加できる方法もあるのです。

 

 それは、、、

 

 アルバイト!!

 


 まぁ、もったいぶるほどではないですね。
 今や、京都市内の大きな祭に、アルバイトは欠かせません。

 ちなみに葵祭に関していえば、いくつかの大学限定でアルバイトを募集されています。僕が大学生の時は、京大だけだったか、それ以外にもいくつかだけしかなかったような気がします。
 聞くところによると、、、現在では、
 京都大学、京都工芸繊維大学、京都府立大学、同志社大学、立命館大学、龍谷大学、京都産業大学、大谷大学で募集しているようです。これは僕が確認しただけなので、もしかすると、もう少し多いかもしれません。

 それと、これは基本的に、男子学生のみの募集です。
 女子に関しては、ここ数年、葵祭での女子学生の募集は聞いたことがないです。でも女子は学生がいないかというと、そうでもないのです。どうやら、つて、こねなどでの募集で埋まってしまうことが多いようです。最近はどうなのでしょうか。。。


 僕自身、今宮神社のやすらい祭に参加したことはありますが、装束を身にまとうだけでも、得した気分です。でも、こういったアルバイトは、だいたい日給数千円なので、大学生にはあまり好まれないようです。


 あと、葵祭への参加というと「鴨川ホルモー」を思い出します。

 この話は、葵祭での出会いから始まります。

 これは映画化されるのですが、実はもう撮影が始まっているようです。
ほとんどは京都市内でのロケで、エキストラなども募集されていましたね。
 これは京都の大学はもちろん、いろいろな企業なども積極的に参加されていて、産学連携の色もあるのです。


 だんだん、葵祭から、離れていきました。。。

 うちの塾の前を通ってもらえただけでも何だか光栄です。

 京都も葵祭が終わると、少しずつ暑くなっていきますね。
 

 4月末のブログにも書きましたが、今から十日ほど前に塾でハトを捕まえました。少しケガもしていたようなので、京都市動物園の中にある「野生鳥獣救護センター」というところにハトを連れて行ったのです。
 僕ではどうにもならないので、動物園の方たちにハトを預けていました。

 そして昨日、そのハトについてハガキが来ました。
 その文面には、

 「平成20年4月29日にお届けいただいたキジバトですが、元気になりましたので、5月9日に自然に帰しました。」


 とのこと。
 ワープロの字でしたが、何だか少しほっとしました。
 動物園の方々に感謝しています。


 ちなみに「野生鳥獣救護センター」でグーグルにかけると、こういった動物について詳しく書いてあります。
 京都は特に、山や川が人間の住んでいる場所と非常に近いところにあるので、傷ついた動物を見る機会も少なくありません。こういう施設や、ボランティアの方々がいらっしゃることはもっとたくさんの方に知ってもらうべきだと思います。

 
 リンクも書いておきます。

 野生鳥獣救護センターについて
 http://www5.ocn.ne.jp/~roro/satooya.html
 
 京都市動物園 野生鳥獣救護センター
 http://www.city.kyoto.jp/bunshi/zoo/rescue/index.html

 群馬に着いてからは、最近産まれた妹の子どもをみたり、ただひたすらにのんびりしていました。母親の韓国好きっぷりには、今回も辟易しましたが。。。

 今回は、旅という旅はしていないですが、唯一足を延ばしたのが、東京の谷中霊園です。そう墓場です。


 なぜ墓場?
 って感じですが、ここはいわゆる歴史上の有名人のお墓がたくさん」あるところです。主に幕末から明治、そして現代の人までたくさんの方が葬られています。
 僕は、幕末維新史が専門でしたが、東京の三大霊園はちゃんと行けてないのです。特にここ谷中霊園は全く来たことがなかったので、今回時間を作ってやってきました。


 谷中霊園に葬られている方で、有名人なのは、、、

 徳川慶喜、渋沢栄一、伊達宗城、大原重徳、阿部正弘、岩村道俊、福地源一郎、、、

 文化人では、横山大観、川上音二郎、上田敏、宮城道雄、鏑木清方、牧野富太郎、、

 現代では、鳩山一郎、長谷川一夫、佐佐木信綱、、

 それ以外にも、明治大学の創始者岸本辰雄、日立製作所の創業者小平浪平など、有名人ぞろいです。


 
 ここで一つ変なことを書きますと、僕はお墓見るのが好きなんです。
 趣味とまではいかないですが、やはり本などでみる活字の人間ではなくて、もっとその人に近づけるような気がするからです。また、お墓の形や状態、場所などを見ると、その人の生前の様子や、死後の評価などがよくわかります。


 たとえば、徳川慶喜は、周知の通り15代将軍で、最後の将軍ですが、徳川家はほとんど、大きな霊廟を作っています。
 そして、徳川将軍家のほとんどは、上野寛永寺、また増上寺、そして日光東照宮(輪王寺)にまつられていますが、慶喜だけはここ谷中霊園に眠っています。大きな塚が作られていますが、他の将軍に比べるととても質素で、参拝する人もごくわずかです。


 今回、全くの予習もしてこなかったですし、時間もなかったので、見れなかったお墓もたくさんありました。今度ゆっくり見て回りたいです。もちろん青山霊園も、ゆっくり見たいです。

 
 あ、余談ですが、京都にもこういった有名人が集まっている墓地はいくつかあります。霊山や、法然院は有名ですが、それぞれの菩提寺やそれにまつわるお寺に葬られていることが多いようです。
 季節が悪くなる前に、京都も堪能しなければ☆

 今年は暑くなったり寒くなったり、雨が降ったり晴れたり、表情のある連休でした。僕の連休は実質的に5月1日からでしたが、わりとのんびりできました。
 とくに、両親が住んでいる群馬県に行ってきました。

 

 行きしは、平日ということもあって、安い夜行列車に乗りました。

 僕も学生以来乗ったことのなかった「ムーンライトながら」です。

 青春18切符を使う方なら、よくご存知の列車です。大垣と東京を結ぶ夜行列車で、乗車券+510円で乗れます。18切符の時期にはまず満席です。
 これは、あまり楽な列車ではないのですが、一人でしかもわりと予約が空いてるということもあって、久々に乗ってみようと思いました。


 案の定、人は少なかったので僕の隣も最後まで空席でしたし、特別なトラブルもなく東京駅に着きました。
 この「ムーンライトながら」ですが、大垣に夜の11時ごろ出発だったので、京都駅には少し早めに9時ごろ出発しました。

 ご存知のない方に説明しますと、夜行列車といっても寝台ではありません。特急車両ではありますが、普通のリクライニングシートです。夜中になっても消灯されないのが玉にきずです。また、4人掛けのコンパートメントの席もありますので、団体さんにはこれが良いかもしれません。もちろん、トイレや洗面などもあります。わりと小ぎれいなので、女性でも安心して使えます。

 僕は読みたい本があったので、京都から東京まで8時間ほどの間、ずっと読書していました。消灯がなかったのが逆に良かったかもしれません。


 東京駅からは、山手線と東武伊勢崎線で、親元のところまで行きました。


 。。。。。続く

 今日からゴールデンウィークの方も多いようで、うちの近所などは観光客でごった返しております。

 昨日、うちの塾で大変なお客さんがやってきました。

 うちの塾は、事務所が3Fにあるのですが、その3Fの扉の前にハトがいるのです。それもバタバタ飛んでいるのに、外に逃げようとしません。というより逃げられないという感じです。そこらじゅうに羽根が飛び散っていて、フンも散乱しているのです。
 僕はびっくりして、ハトを追い出そうとしたのですがなかなかうまくいきません。しょうがなく、ダンボールの空き箱に何とか閉じ込めることにしました。そして、そのまま1Fに持っていって、逃がそうとしたのですが今度は飛ぼうとしません。疲れていたのか、ぐったりしていました。

 どうしようもないので、保健所に連絡すると「うちではどうしょうもありません」といわれ、岡崎の京都市動物園に電話をすることにしました。ここには「野生鳥獣救護センター」というものがあり、きっと何とかしてくれると思ったのです。
 電話をすると、とても親切におっしゃっていただきましたが、とにかく連れてきて欲しいとのことでした。僕は塾をほったらかしにすることができないので、次の日行くとだけ約束をして電話を切りました。


 思ったのですが、ハトって結構大きいですね。羽根を広げると数十センチあります。襲ってきたら結構怖そうです。
 その日は、フンなどの掃除をして、普通に授業をしました。ハトはダンボールのまま持って帰って、次の日持っていこうと思ったのです。

 僕はマンションで一人暮らしですが、部屋の外やベランダに放置するのはどうもかわいそうだと思ったので、おとなしいし部屋の中に入れてやりました。じっと眺めていると、意外にかわいいもんです。
 ダンボールはふたをだいたい閉めて、寝ることにしました。

 そして今朝、様子をみると、今にも飛び出さんばかりに元気になっているではありませんか。。。僕は前の晩に、砂糖水をティッシュにしみこませて、少しハトにあげていました。その成果なのでしょうか。。。こんなんやったら、放してやればよかった。。。とか思いましたが、一応動物園に持っていくことにしました。


 救護センターには、若い方が対応してくださって(ボランティアの方でしょうか)とても親切にハトのことをみてくれました。その場でダンボールを開けると、案の定勢いよく飛び回り、少し係の人を手こずらせていました。
 よくみると、顔をあたりに傷があってやや出血のあともみられます。
 何とかしますとおっしゃっていただいたので、そのまま預けることになりました。あとは、うちが学習塾であることを話して、フンや羽根の処理などについて教わり、所定の手続きをすまして終わりました。


 一応、その後、そのハトがどうなるかだけを教えてもらうことにして、帰りましたが、そういうこともしてもらえるのですね。
 そもそも、僕は動物園に何回も(いや毎年)来ていますが、こういったところがあるのは初耳でした。


 おそらくハトは、元気になればすぐに放鳥されるようですが、こういった動物はどれくらい持ち込まれるのでしょうか。
 今日、岡崎の辺りは、たくさんの人で賑わっていました。動物園の周りは、子ども連れも多く、お天気の良い休日らしい風景でした。


 僕はまだ職場にいますが、何だか少し気分が明るくなりましたよ。

 聖火ランナーは、もうすぐ日本を走るそうですね。

 中国がチベットに対して行っている仕打ちは、もっと公表されるべきだと思います。もう内政干渉がどうとか言っていられないところまで来ていると思います。そして今回がとてもいいチャンスであると思います。

 僕の個人的な意見になってしまいますが、宗教による対立や戦争、虐殺など考えるとあほくさく感じます。もちろん宗教には、他宗教を排斥する属性があるとは思います、でもそのために人の命を奪ったり、長い年月かかって築き上げられた文化を破壊することは、許されるものではありません。

 本来は、日本のような仏教を信じている人が多い国などが、中国にもっと働きかけるべきですが、なかなか難しいのはどうしてでしょうか。その上、最近は日本国内でも、仏教に対する考え方が変わってきたように思います。
 たとえば、奈良平城京の1300年祭キャラクター「せんとくん」も僕にとっては不可解に見えました。
 たしかに見た目の滑稽さで、ある意味PRにはなっていると思いますが、やはり仏さまに角をつけるのはいかがかと思います。ダライ・ラマも悪魔=角のような表現をされていました。
 あるテレビ番組で言ってましたが、あれが仏の姿ではなく、マホメットやキリストだったら、どのようなものだったでしょうか。こんな事態では済まされないと思います。鹿が有名だからといっても、角をつけるという表現が、どういうことを表すかは万国共通の認識だと思います。
 そして、奈良は大仏さまが有名ですが、それはたくさんの方からの崇敬の念あってのことだと思います。仏さまを真剣に拝んでおられる方々がどう思われているかを考えると、複雑な気分です。気分を害する方が少なからずおられるのなら、考え直すべきではないでしょうか。
 
 ただ、おもしろおかしく仏さまを「イジる」のは、いかにも現代社会の悪い部分が出ているように思います。

 この二つの出来事をみて思ったのですが、日本人は仏教に関して、いや宗教に関して本当に特別な接し方をしていると思います。僕自身もそうなので、何ともいいにくいですが、自分が良かれと思っているものを汚されても、意外と平気なところがあるようです。国内だけの話であれば、それでも良さそうですが、今は外国にも目を向けないといけない時代です。もう少し外国の宗教観についても学ぶべきだと思います。

 今日は一日オフでした。



 というより、一日オフにしました。時にココロとカラダを休めないと、仕事も効率よくできないですよね。って、自分に言い訳しながら、今日は何も考えずにのんびりしました。





 まず、京都国立近代美術館「秋野不矩展」に行ってきました。

 着いた時にはすでに夕方でしたが、閉館時間くらいまでゆっくり観られました。



 どれも印象的な作品でしたが、やはりインドやアフリカに傾倒してからのものが、僕は好きです。地上と空との境目がわからないようなやわらかさが心地良いです。



 また、秋野不矩さんは、20年以上京都の大学でも教鞭をとっておられ、とても京都に縁のある方です。





 その後、僕はいつものケーキ屋さん(オ・グルニエ・ドール)へ。



 今日は行くなり変な注文をして、店員のみなさんを困らせてしまいました。。すみません。僕がぼーっとしていました。



 それから、新しいメニューもいただきました。

 ポットものでしたが、かくし味(?)の黒胡椒がピリリとおいしかったです。お店にも、6時くらいに行きましたが、ゆったりできました。僕はあれくらいのお客さんがちょうどいいです。



 あと、マダムをはじめ、みなさん僕の体調を心配してくださってありがとうございます。シェフもお体ご慈愛ください。





 今、自分の部屋を片付けながら、合間にこれを書いています。



 今日の休養のおかげで、GWまでの一週間頑張る気力が沸いてきました。



 ブログもぼちぼち更新しますね。

 昨日は夜遅く塾から帰ってきたものですから、ゆっくり部屋で夜中にごはんを食べていました。本当はビデオに撮って、あとでゆっくり観ようと思っていたのですが、ごはんを食べながら観てしまうことになりました。


 この『長州ファイブ』という映画は、大筋のところで実話なのです。

 幕末の長州藩(萩藩、現在の山口県)の若者たち5人が、イギリスに密航し、その後近代日本を大きく動かしていくことになるという話です。

 その5人というのは、、、


 山尾庸三、井上勝、井上馨、伊藤博文、遠藤謹助 です。

 
 山尾は、造船技術などを学び、日本に帰ってのち工部大学校というものを作り、日本工学の父といわれています。これは後に東大工学部に引き継がれていきます。
 井上勝は、日本に鉄道を始めて走らせた人物で、東京駅に銅像が建っています。意外と知られていないですね。
 井上馨は、初代外務大臣で、日本の欧化政策のリーダーです。鹿鳴館を作ったのも有名です。
 伊藤は、後の初代内閣総理大臣で、木戸亡きあと長州閥の重要人物となります。


 この5人のうち、井上馨と伊藤は下関砲撃事件を聞きつけ、日本に急遽帰国することになります。しかし、その二人が政治家としての道を歩み、あとの三人が、技術畑として日本を支えていくというのも歴史の流れというものでしょうか。

 

 彼らが密航したのは1863年(文久三年)で、この年京都では新選組が誕生した年です。時代は徐々に近代化へと進み始めた時だったのです。
 長州ファイブの5人は、密航当時全員20代で、一番若かった井上勝はまだ二十歳でした。彼らがイギリスの地で、どれだけの苦労をしたかを想像する時、まだまだ自分のが甘いことを思い知らされます。


 現在、ロンドン大学に「Choshu Five」という名の顕彰碑が建てられているようです。また、最近ですが、日本にも山尾の生家跡に顕彰碑が建てられました。彼らの功績は後の日本を大きく動かしましたが、日本が本当の意味での文明国となったかは、疑問が残ります。


 最後に、、、
 圭修ファイブは、関係あるのでしょうか。。。
 っていうても、知っているのは僕ら世代だけかな。。。
 僕は「4時です」派でしたが。。。

 先日、妹から電話がかかってきました。

 「お兄ちゃん、荷物ありがとう」

 臨月を迎えた妹の胎教(暇つぶし?)のために、絵本を買って送ったのです。こういう時どういうものをあげたらいいのかわからなかったので、やなせたかしさんの『やさしいライオン』という本と、ブルーナの0歳児からの絵本、あとうたの絵本を送りました。

 絵本は読みやすいですし、読み聞かせとしても、産まれる前に練習しといたらってことで送りました。ブルーナのと、うたの絵本は、続きがあるので、

 「次も買ってな」

 といわれましたが、次に会うときにでも買ってやろうと思います。

 そんな妹ですが、小さい時から、

 「お兄ちゃん、お兄ちゃん」

 と後ろからついてくる子で、僕がいないと何にもできない子でした。
 中学生になっても、

 「お兄ちゃんが行ってた塾に行く」

 と言うし、高校生になったら、

 「バイトどうしたらいいやろ?お兄ちゃんやったらどうする?」

 と、言うので僕はいつも自分で考えたらいいのになと思っていました。

 

 そしたら今朝?夜中の2時ごろ母親からメールが来て、
「元気な男の子が産まれたよ」
 とメールがありました。
 何ともいえない気持ちになりました。


 しばらくたって、写メも送られてきました。
小さな赤ちゃんと、妹が写っていました。よく母の顔になるっていいますが、何だか雰囲気が変わっているということだけわかりました。あれが母の顔ってやつでしょうか。僕にはよくわかりません。

 
 これからも、僕の生活はそれほど変わらないかもしれません。
 でも、妹はこれから母として生きていくと思えば、やっぱり心配です。

「お兄ちゃん、お兄ちゃん」

 って、言わなくなるのでしょうか。
 言ってほしいとも思わないですが、僕のできる範囲内であれば頼ってきても許そうと思います。


 春期講習の前半、怒涛の一週間が終わりました。
一日16時間労働もあと4日、最後の授業まで息切れすることなく全力で頑張りたいと思います。今日はどうしてもしておきたい授業があって、少し塾に来ています。さっき生徒は帰りましたが、やっぱり今日補習しておいてよかった。。。いいもん持って帰ってもらった気がします。


 今から僕は寺之内室町にあるBOUZ cafeに行こうと思っています。
このお店に僕が初めて出会ったのは、7、8年前になるでしょうか。当時は、寺町今出川あたりにありました。僕が結構好きだったインド料理屋さんが閉店し、その後にできたお店でした。そのインド料理屋さん、なぜかラッシー飲み放題でした。
 寺町にあった頃、よく行ってたのには大きな理由があります。
僕はちょうどその頃、ちょっと人生につまづいてしまって、仕事も辞めて何にもしない生活をしていたのです。その頃は全くの無気力で、ごはんを食べることすらしんどかったくらいです。
 そして、BOUZ cafeに出会いました。
 結構よく行っていたと思います。
 それから、このお店では京大の映画サークルかなんかの人たちが、よく映画の上映会をしてくれていたのです。もともと映画を観ることは好きだったので、のんびり一人で行ったり、友達を誘ってみたり、大学生に囲まれて楽しかったです。
 それから、僕は大阪の出版社で営業の仕事をしていた頃も、京都に来て寄ることもありました。それからしばらくして閉店されたのです。


 それから数年たって、友達に「BOUZ cafe復活してるよ」と言われました。
 まさかとは思ったのですが、行ってみるとそこにお店があるではありませんか。ただし、店は閉まったまま。。。それが昨年の夏のことでした。張り紙には「9月に開店します」と。それで9月に行ってみると「年内お休みします」の文字が。。。まぁ、そのくらいのペースでええんやないかなと思っていたので、近くに行ったときにふらりと寄ろうと思っていました。
 そして、ついに先日やっとのことでお店に入ることができたのです。
 店長(?)も僕のことを覚えていてくれて、少し感激でした。
 

 
 今、グーグルで検索してみるとリーフのグルメサーチに載っていました。ちょっと笑ってしまいましたが、まぁ今度こそ閉店しないように、そこそこお客さんが入って欲しいです。でも、そこそこでお願いします☆


 ここまで書いて、店の話は全く書いていませんが、まぁ一度行ってみてくださいな。マンガがたくさん置いてあって、読み放題です。のんびりするには本当にいいお店です。軽食もありますし、小腹がすいた時くらいにはちょうどいいかもしれません。値段がとてもリーズナブルなところも、僕には魅力的です。


 では、そろそろBOUZ cafeに行ってきます。。。 

 少し前の話ですが、先週の土曜日に洛北高校吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。
 洛北の定演に行くのは何年ぶりでしょうか。。。
公立高校の定演に行ったのは、久しぶりです。やはり高校生の演奏会はとても楽しいです。限られた3年間の中で、限られたメンバーと一緒に音楽を作っていくというのは、貴重な体験だと思います。


 今回の演奏会ですが、うちの生徒や生徒の友達(なぜか僕も知り合いなんです)などが出ていたので、それだけでも楽しめました。
 僕が気になった曲は、ディスコ・キッドとディズニーメドレー2でした。

 ディスコ・キッドを演奏会で聴くのは、高校生の時以来かもしれません。
この曲は、僕が生まれる前のコンクールの課題曲です。課題曲として、今では考えられないポップな曲です。ソロを吹いていた子らも上手でした。しかもこれでマーチングドリルしていたのもびっくりしました。言われてみればそんな曲だとは思います。結構やっているもんなのでしょうか。

 ディズニーメドレー2は、僕自身高校生の時以来、いやというほど吹いてきました。僕が高校生の時は、この曲を全パート吹くのが流行っていて、スコアを見ながら練習したものでした。僕の楽器はクラリネットでしたが、今でもこの曲を聴くとクラリネットのパートよりもトランペットのパートで指が動いてしまいます。。。

 

 今回の演奏会で高3は卒業することになります。

 僕は高3最後の定期演奏会に、一身上の都合で出ることができませんでした。そう思うと、最後の演奏会で泣けるのはとてもうらやましいです。
 僕もちょっともらい泣きしそうでしたが、そこはぐっとこらえました。おかげで、ねぎらいの言葉一つ言ってやれませんでしたが、みんなの顔を見て、嬉しかったのと、何かほっとした気持ちでした。


 これから巣立っていく彼ら彼女らは、この一瞬を一生忘れずに生きていけると思えば、とても幸せだと思います。

 今日は北稜高校の定演です。
 こうやって、みんな一区切りしていくのです。
 僕もまだまだ若いモンには負けられません☆


 今週の月曜日から春期講習が始まりました。
というよりも、このブログをほったらかしにしておいたので、少し友達からも心配されましたが、僕は至って元気です。仕事が少し忙しかったので、更新できませんでした。

 ここ一ヶ月くらいは、かなりいろいろなことがありましたが、少しずつこのブログにも書いていけたらいいですね。

 

 とりあえず春期講習の報告です。

 今週から4月3日まで土日を省いた9日間で春期講習を行っています。
 授業内容は各学年によって違いますが、主には前学年の復習と新学年の予習です。今年は例年になくこの時期での新入塾が多く、少し手間取っていますが、何とか授業には差し支えないようにしています。

 特に好評をいただいているのが、中1数学です。

 正負の数から、文字の計算の手前までを9日間で行います。
 正の数と負の数の感覚は、数直線で進めていきます。
 今日で4日目ですが、正負の数のたしざんひきざんはほぼ大丈夫な感じです。これは毎年4月の終わりか5月の終わりに、悲鳴を上げて入塾される方がいます。できればこの時期に終わらせておきたいです。
 中1のスタートダッシュは、とても大事です。
 もちろん小学生の時の算数の力に左右されますが、その復習も含めて計算力を上げておきたいところです。


 何だか、完全にうちの宣伝になってしまいましたが、、、

 新学年の準備は、勉強だけではありません。
 やはり、気持ちの準備が大事です。そして、気持ちを新しくするためには、身の回りの準備をすることが大事です。うちの塾も今は部屋が散らかっていますが、、、何とか新学期を迎えるまでには片付けていきたいと思っています。

 今年度も、塾と生徒たちをよろしくおねがいします♪

 ブログを久しぶりに更新します。何日ぶりでしょうか。
やはりこの時期は目の前の生徒のことで精一杯になります。受験、学年末テスト、新入塾などなど。毎年カラダとの勝負になります。

 今年が少し違っていたのは、中3がある程度自分でやってくれたことです。
放置していたといえばそれまでですが、ある程度は危機感をもってやってくれていたと思います。まだまだできたことはあると反省はしていますが、あとは来週の結果を待つのみです。


 3月は僕にとっては、いろいろ苦しいことの多い月で、仕事もそうなんですが、プライベートでも大変なことがたくさんありました。でも、それらも全て中途半端になってしまいました。どうも僕は詰めが甘いようです。。。


 こないだの日曜日、職場に行く前に、少し御所に寄ってきました。
 もちろん梅を観に行くためです。
ざっくりと観に行ってきただけなので、ブログに載せるほどではないですが、近々またゆっくりと行きたいです。その時はブログにもアップしますね。

 今日は朝から京都市美術館に行ってきたんです。
学生の卒展なんて久しぶりに行きました。僕は学生の頃、美術系の友達が多かったせいか、学生の作品を観る機会にはわりと積極的に行っていました。その後も中高生と接する仕事が多かったせいで、よく行っていたのです。


 今回も生徒の卒展でした。
 高校生の作品なので、プロの作家さんに求めるものとは違ってきます。けれど侮れないところもたくさんあります。今回もなかなかパワーのある作品がたくさんありました。うちの生徒の作品も衝撃的でしたが、全体的にはなかなかおもしろかったです。

 やっぱり若い人の作品は、何かパワーがありますね。
 僕も少し元気をもらった気がします。

 
 それと、、、
 全然関係ないですが、今日二人の人に人違いされました。。。

 わりと人違いされるほうなんですが、一日に二人はめったにないですね。
 今日は猫の日らしいですが、なんかいいコトがあるかもしれません☆

 先日、京都で初めて選挙の投票に行きました。
 僕は京都に住んでいるのは、合計7年くらい(途中逃げ出したので)ですが、住民票を移してからまだ一年も経っていません。なので、今回が京都での初めての投票になりました。

 ちょっとびっくりしたのは上京区の投票が、なんと電子投票でした。
 もちろん初めてですが、何とも不思議な気がしました。
 所定の用紙を渡すと投票用のカードをもらい、そのカードを機械に入れて投票を行うのです。

 

 そこで一つ疑問。。。

 こういうことをブログで書くのはどうかと思いますが、、、

 実は今回、僕は白票にしようと思っていたのです。

 白票とは、以前の手書き投票なら、白紙のまま投票することです。
 これなら無効票扱いになって、投票率にはカウントされるのです。ちょっとした抵抗なのです。
 ところが、電子投票の画面を見ると、候補者の名前以外には「投票しないで終了する」という欄しかありません。これをみて係の人に聞いてみると、これは白票のことではなく、そもそも白票にするのは無理とのこと。やむなく僕は何となくの人に投票しましたが、どうも納得できませんでした。
 あとで調べてみると「投票しないで~」を選択すれば、特例法によって持ち帰り票になってしまうことのことです。つまり投票していないことと同じになってしまうのです。


 白票の意義というのは、論議の分かれるところだとは思いますが、白票に限らず、投票したい人がいない場合の、意思表示の方法もあればいいと思います。まぁ、勝手な言い分かもしれないですが、われわれ下々にとって数少ない政治参加の方法ですから、できるだけ多様な方法でお願いしたいものです。
 それと、マスコミも投票率が上がったとか下がったとかの話だけでなく、どうしてそうなったかなども伝えて欲しいものです。投票の棄権というのも、ある意味一つの意思表示とみなしてもいいと思います。いやそういう時代になってきたと思いますので。


 新しい市長さんには、とにかく京都市民を裏切らない市政をお願いします。

 普段、フレンチのお店などはなかなか行きません。
僕自身和食が好きなので、自分でお店を探すとしたら、どうしても和食が多くなってしまいます。

 エピスは昨年夏に出来た新しいお店です。
店構えは日本家屋で、テーブル席が少しとカウンター席のお店のようです。
 僕はカウンター席でランチのコースをいただきました。仕事が休みだったので、昼間っからワインを少々、お酒に弱い友人はスパークリングワインをいただきました。

 カウンター席なので、盛り付けを目の前でしてくれて、とても楽しめました。カウンター席でのフレンチというのは、初めてだったんですけど、結構あるものなのでしょうか。僕は単純に、食器やお皿など置くスペースは?とか思いましたが、全くの杞憂でした。お皿は適度な大きさで、隣の席の人を気にすることなくゆったりでした。食器類は、テーブルにある引き出しに整然として並べられていました。


 連休もあってか、お客さんはファミリーやお年配の方が多く、幅広い客層の方が来られていました。何だか入りやすい雰囲気なので、僕はまた来たいと思います。


 まだ一回しか行ったことないお店なので、いろいろ書くと無責任な気がしますが、おいしかったので、まずは報告までに。

 という映画を観てきました。
 題名の意味は、他人の恋愛を。。という意味らしいです。



 映画の内容を簡単にいうと、美大の講師と生徒の恋愛映画というやつです。
先生と学生というのは、僕の仕事上あんまりあってはならないことです。まぁ男女の仲のことですから、わからないものだとは思いますが。


 映画では、生徒役に今をときめく松山ケンイチくん、先生役は永作博美でした。永作はいくつになってもかわいいですね。今調べてみると、もう37歳だそうです。僕はribbonの頃を覚えていますが、あの頃とほとんど変わっていないように思います。あんな自然にかわいい人いないですよねぇ。。。
 
 松山くんは、多少「L」を感じさせる場面がありました。やっぱりあの役ははまってたんですね。

 あともう一人、蒼井優ちゃん、かわいいなぁ。てか、すごい演技!!
 見入ってしまいます。そのせりふの中で、

「みんな寂しいんだよ、みんな寂しいんだったら、寂しいって言ってもしょうがない」

 ってありました。若さを感じますねぇ。。。歳とったかな。。。


 年上の女性と付き合うのは、今の歳では少し勇気のいることです。
僕自身最近、女の人と付き合うってことがどういうことか忘れかけているせいか、年齢のことを深く考えてしまいます。年齢によって付き合い方が大きく変わるとは思いませんが、相手の歳が上だとか下だとか、関係ないとは言いつつも少しは気にしてしまうものです。
 それこそ永作博美がこの映画のインタビューで、年下と付き合うことについて聞かれて「頭を使わなければ付き合える」ようなことを言っていました。ちょっと意味深な気もしますが、ちょっと斜に解釈すれば、もっと感情だけで動いてみても良いということだと思います。
 後先考えることだけが「大人」だとは思いませんし、かといって何も考えないのはどうも非現実的です。永作が言っていることは、非現実的であることを言いたかったのかもしれないので、ある意味真理をついているのかもしれません。


 あー、なんか、寒い冬に、こんな恋愛論たれて、、、
 すみません、いっちょまえなこと言うても、たかが知れてるんです。
この件に関しては、反論されると弱いので、このへんにしときます。


 だいたい小学校へ入学するときに、学習机などと一緒に鉛筆削りを買ってもらう子どもが多いようです。多種多様な文房具の中で、これはあまり変化のないものの一つです。最近はどこのおうちでも、電動の鉛筆削りが主流です。安全性とともに、デザイン性からも親しまれているようです。

 うちの塾には、電動のものはありません。
 昔風の手でかりかり回すものです。普段はこれで事足ります。
使い方のわからない低学年の生徒などはいますが、たいていの生徒は使うことができます。


 しかし、、、


 最近、ちょっとした問題が起こりました。
 

 今、中学1年生の数学は図形をすすめているところなのですが、コンパスを使って作図するところがあるのです。コンパスもいろいろなものがあって、えんぴつの芯のようなものを付けるタイプや、シャーペンを付けるものなどがあります。
 その中で、鉛筆を直接差し込んで使えるコンパスがあります。
 買ったときにコンパスについている鉛筆でみんな図形を書いているのですが、その鉛筆が短すぎて、鉛筆削りで削ることができないのです。

 

 手動でも電動でも削れない短い鉛筆を、どう削りますか?


 いろいろあると思いますが、、、
 くるくると鉛筆を回して削る小さくて四角い鉛筆削りを使う人が多いようです。クーピーペンシルなどに付いてるあれです。うちの塾でもそれは準備してあるので、わたしてみました。
 そうしたら、意外な答えが返ってきました。

 いしだ「これ使って削ってみぃ」


 生徒「せんせ、こんなん使い方わからん!」


 いしだ「え!? まぢで? こうやってな、こうやるんよ」(削ってみる)


 一同「おー!!」


 いしだ「てか、みんな使ったことないのん??」


 生徒「初めて見たでこんなん」
 生徒「見たことあるけど、使ったことない」。。。。。


 僕はかなりショックでした。。。
 これではナイフで鉛筆を削ることなど、ありえへんのんやろうなと思いました。

 そういえば、最近鉛筆が短くなったら書きにくいので、金属の棒みたいなものに短い鉛筆差し込んで最後まで使えるようにするやつっていうのも見かけないです。僕は小学生の時に、結構使っていたんですけどねぇ。。。いつのまに絶滅してるんやろ。。。


 今は鉛筆を使う機会はぐっと減りました。
大学生の頃までは、赤鉛筆も普通に筆箱の中にありましたし、音楽の譜面に書き込む時は必ず鉛筆を使ったものです。
 

 たまには鉛筆も使ってやろうかなと思いました。

 いや、本当に。
 夜の仕事をしている身としては、午後~夕方以降の行事は毎年お預けなんです。
 今年は用事がある中をかいくぐり、例年よりも少し動きました。
 
 僕が行ったのは、

 千本えんま堂
 釘抜地蔵
 御霊神社
 吉田神社 です。

 まぁ、ベタといえばベタですが、ベタなところが最近行けてないのです。

 千本えんま堂(引接寺)
 節分は狂言が有名ですが、寒かったので5月に観に行こうと思います。
本当の目的は「こんにゃく煮き」でした。こんにゃくは裏も表もないということから、えんまさまが好きな食べ物だそうです。また、ここで振舞われているこんにゃくは、見た目が舌のようで舌を抜かれることにも関係があるようです。
 けれど、僕が行った時にはもう売り切れていて、ありつけませんでした。。。残念。

 
 釘抜地蔵(石像寺)
 ここは完全に通りかかりで入りました。。。
 学生の時以来何年かぶりで、中へ入りました。人がいっぱいで、お参りをして昆布茶をもらうのが精一杯でした。


 このあとは、用事で四条へ、、、
 新風館に自転車をとめて、四条をうろうろ、、、ちょっと休憩で、オ・グルニエ・ドールでケーキをいただきました。6時くらいでしたが天気も悪かったせいか、僕が行った時間はすいていました。この店でゆっくりできたのはとても久しぶりです。年始の挨拶もちゃんとできていなかったので、マダムに会えて嬉しかったです。
 

 御霊神社
 上御霊神社です。近いのに普段なかなか行きません。僕はここの紅葉が結構好きなのですが、毎年あまり人はいません。穴場かもしれないですね。
 僕がこの日行った時には、もう日も暮れて焚き火もいい感じで燃えていました。地元の人たちによる太鼓の演奏がなかなかよかったです。小学生から大人の方まで、女性が多かったですが、とても力強かったです。この神社で練習されているそうで、メンバーも募集されていました。節分を大いに盛り上げてくれていたと思います。
 恒例の豆まきですが、やはり取れませんでした。神職の方々や、太鼓の方などたくさんの豆をまいていただきましたが、どうもこういうのは苦手です。おばちゃんに押されて、押しのけてまで豆を取ることができません。。。
 
 さらにここでは、年越しそばと甘酒をいただきました。
 友達と合流したのもここからですが、友達のほうは恵方巻きをすでに食べてから来てしまったようで、ちょっとかわいそうでした。おそばは300円ですが、思ったよりもボリュームがあっておいしかったです。僕は友達の分と二杯食べました。甘酒は「しょうがいっぱい入れやぁ」と言われながら、これまた二杯いただきました。。。


 吉田神社
 結局、ここは今年も来てしまいました。。。
 でも、夜店がちゃんと出てる時間帯に来るのは何年ぶりでしょうか。毎年夜店の片づけを横目で見ながら、階段を上っていました。もうここまで来て寒さに耐え切れず、お参りをして豆を買って帰りました。生徒に会ったのはびっくりしましたが、まぁこんだけ人が来れば仕方がないでしょう。
 福豆の抽選は終わりましたが、インターネットでの公開は8日だそうです。


 。。。何だか食べ物ばっかりの節分でしたが、おうちに帰ってからもちゃんと恵方巻きとお酒を少々いただきました。節分を満喫した一日でしたが、今度節分が日曜日になるのは、平成25年だそうです。その頃はまたこうやって満喫できるのでしょうか。

 今年もみなさんにとって幸多い一年でありますように。。。
 

 さきに言っておきますと、この「出町ろろろ」というのは和食のお店です。
 とてもかわいい名前ですね。出町好きの僕としては、出町という名前がつくだけでも何だかわくわくします。ろろろって響きも良いです。

 もちろん、お味のほうもとても良いです。
 お店はまだ新しくて、開店して半年ほどだそうですが、僕は最近いいペースで行かせてもらっています。昨年のクリスマスも、ここで食事をしました。
 野菜の多くは、大原の無農薬野菜を使っておられるそうです。


 先日、僕はお昼の箱弁当をいただきました。
 というか、基本的にはお昼のランチはそのメニューだけなのです。
僕はここでランチをするときは、贅沢にも昼間っからビールをいただきます。おいしいごはんがあるなら、お酒も飲みたくなるのです。甲斐性はなくとも、贅沢はしたくなるものですね。
 メニューは、小さいお皿に少しずつ数種類のおかず、それにごはんとお味噌汁が付きます。ごはんはおかわり自由だそうです。僕はビールを飲んでいるせいか、量的にはちょうどくらいです。女性でも十分お腹いっぱいになると思います。半月ごとにメニューも変わるそうなので、僕もそれくらいの頻度で行っています。


 関係ないのですが、、、
 僕はここから歩いて1分くらいのところに住んでいます。
近くにこういうお店があるのは、とてもありがたいです。おいしいビールが飲めるお店は貴重です。希望をいうとしたら、僕は仕事が遅いので、もう少し遅くまで開いているとありがたいです。
 僕の仕事時間に合うところはほとんど皆無ですけどね。。。

wine.JPG
 少し前のことですが、生徒にもらいました。
 うちの塾から一番近い高校は、洛北高校なのですが、そこには「修学旅行」という名のものがないのです。1年生の時に「スキー研修」という名で4泊5日長野県(志賀高原)に行くことになっているのです。聞くところによると10年くらいまえでも同じようなことだったらしいので、結構長くこういったものであるようです。
 ちなみに、校内に併設されている洛北付属中学校は、中3でオーストラリアのケアンズに5泊6日の研修旅行でした。

 写真は信州のワインです。実はもう飲んでしまいましたが、なかなかおいしかったです。生徒にお酒を買ってもらったのは、ちょっと恥ずかしいですが、もらえるものはもらっておきます。ほんま、ありがとうね。

 

 うちの学区内の中学校(下鴨中学校)の来年の修学旅行先は北海道です。
 何だか公立中学校の修学旅行も、だんだん贅沢になってきているように思います。やはりこれは、家族の中で子ども一人一人にかけるお金が増えてきている証拠なのでしょうか。

 僕は大阪出身ですが、中学校の修学旅行は長野県、高校は私立でしたが北海道でした。うちの妹は、地元の公立高校で、東京ディズニーランドやったと思います。


 最近は、私立中学高校の国際コースなる、海外へ行けるチャンスのある学校も、日程は数週間という単位ではありません。数ヶ月や半年、丸々一年という高校も増えてきました。一年間海外で勉強して、日本に帰ってから受験勉強に打ち込むというやりかたです。
 大阪では、大阪市立南高校が3ヶ月の交換留学制度を設けていて、クラスの半数以上が英検2級以上と、公立でも侮れません。京都では、京都市立紫野高校のⅡ類英文系の海外研修はオーストラリア3週間です。


 修学旅行というもの自体、最近は趣向を凝らすようになってきているようですが、僕はもっと「遊びに」行けば良いように思います。一生行かないようなところに行くのも悪くないですし、何にもないところに行って、友達としょうもない話をするのも良いと思います。
 生徒に聞けば、どこへ行ってもケータイで友達とメールするのが楽しかったりするそうで、何だか寂しいような気もします。

 また、大学受験のことを考えると、高3の修学旅行はほとんど皆無になりました。高校最後の思い出というよりは、3年間のちょっとした息抜きといった感じです。

 
 僕自身もそうでしたが、修学旅行はどこに行くかではなく、誰と行くかです。
 十代の多感な時期に、見知らぬ土地へ、どんな仲間と行くかが大事なような気がします。

 題名はこんなんですが、もちろん僕の話ではありません。。
うちの妹が、先週の土曜日に結婚式を挙げました。場所は平安神宮です。

 僕も平安神宮と聞いた時は少しびっくりしましたが、神社の結婚式は厳かで結構好きです。一昨年は従兄弟がやはり神社で結婚式を挙げました(ブログにも書きました)。神社の結婚式は、祝詞や舞楽など普段見られないようなものが観られて、ちょっと楽しいのです。

 平安神宮での結婚式は、式自体、外のような中のようなところで、暖房もきいていてわりと暖かかったです。披露宴の前に、全体で写真を撮りましたが、平安神宮の本殿からも近かったこともあり、たくさんの観光客の方の目にも触れたと思います。外国人観光客にはたくさんのカメラを向けられ、僕らもなぜか人気もんになった気分でした。

 式のあとには撤饌をいただきましたが、中身は昆布とするめでした。
 撤饌とは、神様にお供えしたものをみんなで分けるものです。いわゆる「おさがり」です。昆布とするめの意味はよくわかりませんが、よろ「こぶ」ということでしょうか。するめは、噛めば噛むほど味が出るので、縁が深いということだったのではないかと、僕は親父と話していましたが、本当のところはどうでしょう。ご存知の方は教えていただきたいです。

 披露宴は身内が中心だったのでわりと地味でしたが、せかせかせずにのんびりとしたもので良かったです。僕もゆっくり食事を楽しめましたし、お酒もたくさんいただきました。本当は、式の前日から親戚衆でホテルを予約して、祗園で宴会していたのです。僕は仕事で行けなかったので、みんなの分取り返しました♪♪
 式も披露宴も、のんびりしていましたが、なかなか良かったと思います。


 しかし、妹が僕よりも先に結婚するとは思ってもみませんでした。
 たしかに、もう妹も三十路の声が聞こえてくるところなので、おかしくはないのですが、何だか不安だらけです。
 あと、妹が結婚したことによって、僕は一人っ子になった(いや戻った)わけですが、これはこれで何だかいい気分です。別に妹のことが邪魔だったわけではないですが、なぜか妹がいなくなったことで「戻った!」という感覚があるのです。妹と僕とは4つしか歳が離れていないので、おかしな話なんですが、実際そうなのです。

 妹は小さい頃から僕を心配させる子で、これからもまだまだ心配の絶えない子ですが、僕は少し遠くから見守ってやりたいと思います。

 毎年ブログでもこの話題は取り上げますが、やはり書かねばなりません。

 僕は仕事がら十代の子らと話す機会が多いのですが、今日高校生に「もう地震の話しは耳にタコやわ」と言われました。たしかにそうかもしれません。でもそれでも話しておかなければなりません。
 阪神・淡路の地震から13年もたって、いまさらと考えているのでしょうが、とんでもない。今でもその傷で苦しんでいる人がたくさんいらっしゃいます。これは終わった出来事ではなく、現在進行形だと思うのです。

 
 まして地震の話というのは、他人事の話ではなく、明日京都に大地震が来てもおかしくないのです。

 少し古いですが、平成17年に出された京都市防災マップによる被害想定の一部です。

 東南海地震(2020~2040年)マグニチュード8.6
 京都市南部を中心に震度5強~6弱
 家屋被害件数 600棟
 死者 100人以下
 負傷者 100人
 避難者(10時間後) 33,400人


 花折断層地震 マグニチュード7.5
 京都市の平地部で震度6強
 家屋被害件数 162,100棟
 死者 3,300~5,400人
 負傷者 111,900~163,400人
 避難者(10時間後) 293,600人


 桃山断層~鹿ヶ谷断層地震 マグニチュード6.6
 家屋被害件数 72,100棟
 死者 1,500~2,000人
 負傷者 45,200~68,600人
 避難者(10時間後) 156,000人


 琵琶湖西岸断層系地震 マグニチュード7.7
 家屋被害件数 52,500棟
 死者 200~800人
 負傷者 32,200~49,100人
 避難者(10時間後) 140,700人

 その他あと5ヶ所ありますが、何だか気分が落ち込んでくるのでこのへんにしておきます。。。京都市内に被害をもたらすであろう断層は全部で8つ確認されていますが、その中でも、やはり注目すべきは花折断層です。
 花折断層は、高野川に沿って北へ延びる45キロ以上ある大断層です。
 今から4年前2004年の12月1日に起こったマグニチュード4.1の地震は花折断層の地震で、これによって活動期に入ったとも言われています。

 これをみてもわかるとおり、京都に住んでいても他人事ではありません。つまり今のうちからしっかり防災対策することによって、地震に正面から立ち向かわなければいけません。それが阪神・淡路大震災で犠牲になった方々への手向けになると思います。

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1974/11/04
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自営業
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京都市左京区の学習塾
京都寺子屋塾の塾長です。
大阪出身で、現在は上京区民です。
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